もう教職の仕事から離れて数十年たちます。
ただ今でも時々夢に出て来てうなされることがあります。
教員になって4年が過ぎて色々慣れ初めて頃に教員になったばかりのころからお世話になった方に
定時制高校の教員を半年だけお願いできないかと相談されました。
当時の定時制と言えばあまり良い印象はなく最初は断りの返事をしていましたが、何度も深々と頭を下げられ
もう断るに断れなく半年だけの約束でお受けすることになりました。
登校の初日から足は重たく、嫌な予感しかでてきません。
職員室で紹介されいざ教室に教頭と廊下を歩いていると、動物園?各教室から騒がしい音しか聞こえてきません。
私の担当の教科がある教室に。
オドオドしい生徒が何人かいましたが残りは髪の毛を染めていたり、どう見てもまじめな生徒には見えません。
教頭から紹介を受け自己紹介をすると、どういう意味か教室が完成に沸き立ちました。
半年間の辛抱・・・心に思いながら授業を進めました。
後ろで様子を見ていた教頭が居なくなると、彼氏はいるの 何歳 結婚は授業とは関係ない質問が飛んできま
した。
今までにないタイプの生徒を前にして教師らしく毅然とするべきなのかフランクに対応するべきなのか?
私は前者を選びました。
「静かにしなさい 授業には関係ない質問には答えません」
教室は静まり返り私の洗濯は間違っていなかったと確信しました。
それからは生徒たちとはきちんと壁を作り厳しく対応しました。
ただ、次第に厳しすぎていっていることに気が付きませんでした。
それが原因ではないと思っていますが、辞める生徒もいたり休みがちな生徒も増えていきました。
そして4か月目になって事が起きてしまいました。
授業が終わり教科毎の準備室でひとり帰り支度をしていた時に生徒たちが入ってきました。
口々に文句を言いながら私は軽く突き飛ばされましたが、ここでも毅然としなくてはその頭だけで
「出ていきなさい」彼らの感情を余計に逆なでてしまいました。
口を塞がれ両手を掴まれ、準備室からも職員室からも離れた倉庫に押し込められました。
両手両足を押さえつけられブラウスのボタンが外されていくのを見ているだけでした。
前を広げられブラが押し上げられると男の子たちの歓声が聞こえます。
ただ私はまだこの時にも毅然として
「教師にこんなことして許されると思ってるの 退学になるわよ」
人生を半分あきらめかけていた生徒にはそんな言葉は届きませんでした。
スカートのファスナーに手がかかりスカートを脱がされブラウスもブラも脱がされました。
その時に初めて
「ごめんなさい 許して」
「何がごめんなさいなんだ」
「もう少しあなたたちの立場になって授業を改めるわ」
もう男の子たちを止めることはできませんでした。
ストッキングを破られ両足を頭の方に持ち上げられるとショーツに隠れた一番恥ずかしい所が天井を向きま
す。
足をばたつかせてもどうすることもできず、ショーツのクロッチの所に指が掛かって横にずらされると男の子
たちの歓声が聞こえます。
誰かが最初に私の陰部を舐め始めると他の生徒は無理やりキスをしてきて胸にも別の生徒たちが愛撫をして
きます。
「感じちゃダメ」そのことだけで声も出さずに必死に事が終わるのを待ちました。
生徒に挿入されているところ、キスされているところ、口に入れられているところ写真にとられていました。
「俺達には失うものはないから、校長でも警察でも好きに訴えな その代わり写真はばらまく」
そう言って部屋を出ていきました。
ボロボロになった心を抱えて家にたどり着きました。
直ぐに警察 その前に校長 週末まで考えましたが連絡することはできませんでした。
月曜日重い足を引きずりながら投稿して周りの先生方も普段と変わらないことに取り敢えず安心しました。
そして授業のある・・・あの生徒たちがいる教室に。