私は彼と川原で話をしていました。デートが楽しく家に帰るのが名残惜しかったのです。夜遅くです。
車が1台通り過ぎと思ったら戻ってきました。1人男が降りてきて彼のいる運転席のドアを開け、おまえパッシングしたろう!怒鳴りました。
その車から男たちがぞろぞろ降りてきて、彼を車の外へ引っ張り出して、殴る蹴るをはじめました。
私は、やめて!誰か来て!と思いっきり叫びました。男たちは、無理やり彼をトランクに押し込めました。トランクは閉められ、中から激しく叩く音が聞こえました。
男たちは今度は私を捕まえました。嫌がる私を今度は後部座席に押し倒しました。私は、やめて、やめて!と大声で叫びました。
座席シートの向こうから彼が私の名前を叫んでいます。
私を押し倒した男は私の脚を押さえ、反対ドアから別の男が私の腕を押さえました。前シートが倒され、また男が入り込んできて私のブラウスの前を引きちぎりました。
かわええなあ。腕を押さえていた男が強引にキスしてきました。首を必死に振って逃れようとしましたが、あごをしっかり捕まえられました。口の中を男の舌が動き回りました。
その間に別の男たちは私の服を全部剥ぎ取ってしまいました。
シートの向こうの彼はおとなしくなって、時折、ドン!と向こうから強く叩いてきます。
脚を押さえてた男が、私の両ももの間に身体を入れてきました。私は、いやー!と叫びました。
シートの向こうの彼は、ウオーと野獣のような声で叫び、めちゃくちゃに叩くのがわかりました。
私はせめて彼に聞かれないよう、歯を食いしばりました。
いい声出てきたぞ。男は言いました。私は、はっと我にかえりました。私はいつの間にか声を出していました。涙が出てきました。
おい、しゃぶってもらえや。彼に聞こえるように男は言いました。
シートの向こうの彼は何も言いません。私は男のをくわえさせられ、携帯を向けられました。
1人目の男が終わり、2人目に入れ替わりました。すでに私は抵抗しなくなっていました。それどころか、男に動きを止められたくないという気持ちにさえなっていました。
私は4人の男に好きなようにされ、その男たちは去っていきました。
どうにか剥ぎ取られた服を着なおし、トランクを開けました。
彼は、うなるように泣きながら、すまん。と言いました。
彼の両手は血だらけでした、
数ヶ月して私と彼は別れました。
彼はそれを望まなかったんですが、私は別れたほうが良いと思ったんです。
今の気持ちと、将来のことと、十分に考えた結果でした。