私は学校の帰りに豪雨の中を傘も無かったので河川敷のサイクルロードを自転車で飛ばしていました
雨と風で前も見えない状態で河川敷には人も自転車も誰もいなくて私は下を見てちょっとでも濡れない様にと家路を急いでいました
そんな時にガシャン!!前方から来た私と同じ様に走って来た自転車と正面衝突をしました
私の自転車は前輪がパンクして自転車に股がったまま横倒しになりました
私は突然の事に何が起こったのかもわからずに頭が真っ白になっていました
今、思えばその時は制服のスカートも捲れ上がりずぶ濡れで『痛ーぃ』と足や腰を擦っていました
相手は頭からスッポリと雨具を着たオジサンで私に近付くと取り敢えず近くで雨から避難しょうと倉庫か小屋の様な所にオジサンに助けて貰いながら入り床に腰を下ろしました
オジサンは心配そうな顔で『大丈夫?』『足が痛いです』『足を怪我してない見せて』
私が『出血はしてなさそうで痛いだけで休めば大丈夫そうです』
そんな私の言葉にもオジサンの手は私の脹ら脛から腿に上がって来てましたが気が動転してる私は気付かずに『痛い』と強打した腰を擦っていました
エッ!!オジサンが私の足の間から私にのし掛ってきていました
『キャッ!!』
でも…女の力では男のオジサンの力には敵わなくて…
辺りに人も居そうにありませんでした