先月、主人を見送ったばかりです。まだ39歳、すい臓癌でした。
初七日が終わるその夜の事でした。突然のチャイム、時計に目を
やると9時を少し回っています。今頃誰かしら?と、警戒しながら
ら応答すると、私が結婚するまでいた職場の上司でした。
もう定年間近の何の魅力もない方でしたが、何かと私に良く
してくれた方でした。
私の友人から聞いたらしく、ご焼香に来たそうです。
無碍にお断りする理由もないので上がって頂きましたが、
内心こんな時間に訪問するなんて、いい歳して常識のない人
だと思いました。
元上司は、出張先で君のご不孝を聞き、家にも帰らず直行した
と言ってますが、どう見ても出張帰りには見えませんでした。
仮祭壇にわざとらしい位丁寧に焼香する上司を背中越しに見て
キッチンでお茶の支度を始めたんです。すると背後に人の気配が、
振り向こうとするのとほぼ同時に背中から抱きしめられました。
奥の居間にいるはずの上司でした。私は驚き大声を上げようと
しましたが、顔を強引に向けられ唇を奪われました。それは
強引で濃密なキスで、容易に逃れられるものではありません
でした、上司は60歳近くとはいえ、180㎝近くあり、私は小柄
で153㎝しかありません。激しく抗ったのですが、抱きしめられた
恰好でスカートをまくり上げられ、上司は私の前に跪き、ショ―ツ
ツ越しに顔を埋めてきました。恥ずかしさと怒りで上司の頭を
ピシャピシャ叩き抵抗しても、最後はショーツを膝まで下され
アソコを激しく舐め回されました。右足をショーツから抜き取り
上司は左手で軽々とステンに乗せ、下から更に激しく舐め上げ
られ、私はもう無抵抗の状態でした。 そのまま執拗に舐められ
無理やり逝かされると、ぐったりとした私を抱き上げそのまま
寝室へ運ばれ、一枚一枚と服を剥ぎ取られ、またアソコを
激しく舐めてきました。前から佳奈ちゃんが好きだったんだ。
上司の気持ちは以前から気付いてましたが、私は無視を
貫き、亡くなった主人と結婚退職を告げた時のこの上司の
悔しそうな顔を今思い出しました。
上司は主人の遺影に向い、自分の分身をそそり立たせています。
赤黒く汚いそれは、容赦なく押し入ってきました。
絶望と悲しみの中で私は泣きました。あなた、許してと。
この夜、寝室の灯りは朝まで消してもらえませんでした。