20歳学生です。
大学に入学し、好きな人ができました。雅人とは最初は友達だったけど、今年に入ってから関係を持つようになりました。
彼女と彼氏の関係ではないけど、私は好きだったのでそれでもいいと、この関係を続けてきました。
きっと雅人に彼女ができたら私とのこういう関係は解消するんだろうと・・。
会っているときは私はすごく幸せでした。Hしているときは私のことを求めてくれていると思うだけで十分幸せだと思えました。
その分、会えない日はいろいろと考えてしまって辛かったですが・・。
私の気持ちを知っていながら、都合のいいような存在のままでいる雅人のずるい部分も見えないふりをしてきました。
その日も、雅人からメールが来て、夜雅人の家に行きました。
シャワーを浴びて部屋に戻ろうとした時、雅人が携帯で誰かと話しているのが聞こえました。
たぶん、友達か誰かだと思うんですが・・。雅人の言葉に私は愕然としました。
「今、愛実来てんだ、あ・・?付き合ってないけどさ・・俺も健全な男だからさ、「処理」ってもんが必要じゃん」
と言ったんです。
と同時に雅人と目が合いました。
雅人は(やばい・・)って顔で電話を切ると「あ・・冗談だよ・・;本気にすんなよ」と言って近づいてきました。
私は「ごめん、帰る」と言うのが精一杯でした。
わかっていたつもりだけど・・「処理」するだけの関係なんだって雅人の口から聞きたくありませんでした。
私は雅人の事が好きだけど、雅人はそうじゃなかった、それだけのこなんですよね。
優しい言い方で「怒んなって・・」とキスしてきました。いくら私でもそんなことでごまかさせたくはなくて「触らないで、帰るって言ってるでしょ」と
雅人から離れようとしました。悔しいのと悲しい気持ちで涙が出ました。
でも雅人は離してくれません。「あんなこと聞いた後に こんなことできると思ってるの?」と抵抗しましたが、雅人は私をベットまで引っ張っていき、押し倒してきました。
バスタオルだけだった私はすぐに裸にされました。
「機嫌直せって・・。」と私の上にかぶさり、いきなり指を入れてこようとする雅人の足を蹴りました。
「いってえな」と一瞬離れましたが、近くにあったタオルで私の両手を縛りました。
雅人は、私の顔に手を当て、私の涙を拭きながら涙で張り付いた髪の毛をぬぐうと、首や耳を舐めてきました。
流されてしまいそうな気持になりそうになってしまった私は、少しでも雅人からの刺激から逃れようと首を振り、嫌がりました。
「素直に感じればいいじゃん、いつもみたいにさ」とクリを指で刺激してきました。
「他の男じゃだめなんだろ?」と私の弱い部分を攻めてきました。
雅人は自分も服を脱ぐと「泣いてる愛実も超エロいよ。苛めたくなるんだよね」と入れてきました。
そして腰を動かさず、ゆっくり円を描くように動かしました。
焦らしているのがわかります。「愛実は俺じゃないとだめなんだよね?」と耳を舐めました。
「ホントにやなの?もっと動かしてほしくてたまんないんじゃない?」
体の奥が熱くなってきました。これじゃ雅人も思うつぼだとわかっているのに・・。
「私は雅人じゃなきゃだめだけど、雅人はそうじゃないんでしょ・・ずるいよ」と言うと「かわいいこと言うね」とぎりぎりまで抜くと一気に突いてきました。
私は「あああっ!」と声を出してしまいました。
「愛実 好きだよ」と何度も耳元で言ってくれるけど・・それは本心じゃないのがわかって。
私の事が好きなんじゃない、私とHするのが好きなだけのくせに、そういう言葉でさえすがりたくなってしまう自分が嫌でした。
そして体も・・感じてしまう自分が情けなくて・・。
「私は雅人のなんなの?」って言葉がどうしても言えない。
言えたらはっきりするのに・・って思っても、私の期待する言葉は帰ってこないのをわかってるし、困らせるだけだから・・。