2020/03/27 23:05:56
結婚前、一部上場企業に勤めていました。
全国に支店があり、私が配属されていた支店は規模が大きかったため、支店長は役員クラスの方でした。
私が働いていた部署は、男性の割合が多く、女性は私と後輩Aちゃんの2人でした。
月末には必ず飲み会があり、支店長も2~3ヶ月に一度、参加していました。
いつもは、私とAちゃんは一次会が終わると帰宅し、男性陣だけ二次会へと流れて行きますが、支店長のいる日は、私とAちゃんも二次会へと付き合わされるのが暗黙の了解となっていました。
二次会は、行きつけのスナックへ行くことが多かったです。
スナックへ行くと、お酒も入り、場の雰囲気もあるのか、支店長は途端に女性への距離感が近くなります。
隣に座らされ、たまに太ももの上で手を握ってきたり。
ただ、それ以上はなかったので、愛想よく振舞ってその場をやり過ごしていました。
ある月末の飲み会、この日も支店長が参加することになりました。
一次会から二次会へ、いつものスナックで飲んでいましたが、支店長はいつになくご機嫌でした。
なぜか、いつもより早く支店長が帰ろうとし、タクシーで送ってあげるから、と私とAちゃんも一緒に連れ出しました。
タクシー乗り場に行くのかと思いきや、やっぱり飲み直したいから、もう一軒付き合ってと言われ、こじんまりとしたバーに連れてこられました。
支店長とマスターは顔見知りのようだったので、行きつけのお店だったのでしょう。
他にお客さんはいませんでした。
カウンターで、支店長の両隣に私とAちゃんが座りました。
ワケもわからず、支店長が頼んだカクテルを飲まされ(おそらく度数の高いお酒でした)、手を握ってきたり、肩を組んできたりと、いつもより大胆なスキンシップをしてきました。
私もAちゃんも、お酒には弱くはありませんが、あまりにも飲まされて、意識はハッキリとしているものの、だんだんと酔いが回ってきました。
突然、踊ろうと言われ、されるがままに体を密着して踊らされ、いやらしい手つきでお尻を触られましたが、拒否することもできず…。
Aちゃんはマスターと踊っていましたが、お尻までは触られてなかったようです。
しばらく、バーで過ごした後、タクシーで帰ることになり、3人でタクシーに乗りました。
まず、家の近いAちゃんを降ろして、後部座席は私と支店長の2人になりました。
Aちゃんの家から私の家までは15分ほどです。
さりげなく支店長が距離を詰めてきて、肩に手を回されました。
「今日は飲み過ぎてしまったなぁ…◯◯さんも、結構飲んでたね」
『はい、ちょっとフワフワしてます…』
そんな会話をしていると、支店長が肩を回してきた手で、私の耳を触ってきました。
『っ…!!』
思わずビクッと反応してしまい、支店長はその手を止めることなく、ますます体を密着させてきます。
そして、耳を触っていた手が下へと下りてきました。
気がついたら、シャツの隙間から手を差し入れ、ブラの下に隠された乳首を躊躇なく触られていました。
さすがにこれは、と思い、
『支店長…』
と、支店長の方に顔を向けた途端に、キスされました。
しかも、いきなりのディープキス。
『…っ、…っふぁ、……っ、、、』
その間も、乳首への愛撫は止まりません。
お酒でフワフワとした体は、力も入らず、されるがままでした。
乳首を愛撫する手と反対の手が、太ももを撫でて、だんだんとスカートの中へ、太ももの付け根へと伸びて行き、とうとう、アソコへと到達したかと思った瞬間、まるでそこにあるのが分かっていたかのように、ショーツとストッキングの上からクリトリスのある部分をグリグリと刺激されました。
『…はっ、…っし、してんちょ…、…っあ、…ぅむっ…』
何か言おうとしても、すぐにキスで口を塞がれます。
そのまま、ディープキスをされながら、乳首とクリトリスへの刺激を受け続けていましたが、スッと突然、支店長が唇を離し、手の動きも止めました。
気がつくと、私の自宅近くまでタクシーは進んでいました。
慌てて、乱れた服を直し、運転手さんにタクシーを止める目印の場所を告げました。
運転手さんも、気づいていないはずはありませんが、普通に対応されました。
タクシーが止まると、何もなかったかのように、支店長は
「お疲れ様、おやすみ」
と言って、タクシーは去って行きました。
おぼつかない足どりで、なんとか自宅にたどり着き、ベッドに倒れ込みました。
タクシーの中でのことを思い出し、ドキドキが止まりませんでした。
お風呂に入ろうと服を脱ぐと、ショーツにしっかりとシミができていました…。
翌朝、冷静を装いながら、支店長には、おはようございますと挨拶し、そして、日常へと戻って行きました。
しかし、その後の支店長が参加する飲み会では、必ず支店長が先に帰るフリをして私とAちゃんを連れ出し、もう一軒飲み直してからタクシーで帰り、Aちゃんが降りた後は、支店長から愛撫されることが続きました。
決して、それ以上の関係に進むことはなく、1年ほどで、支店長は人事異動でさらに上の役職に就き、それ以来、会うことはなくなりました。
いつも、タクシーから降りた時は、アソコはビッショリ濡れてしまっていました。
飲み会の日は、私もいつの間にか期待してしまっていたのだと思います。
今でもたまに思い出しては、オナニーしてしまうことがあります。
ちなみに、当時の私は処女でした。