2020/11/14 22:07:30
(ASc7owtv)
アナニーを覚えた私ですが、幼児心理学からすれば性器より肛門に関心が向くのはごく自然なことらしいですね。ただ、私の場合は少々違っております。
それは、この頃に経験した浣腸がトラウマになったからだと思われます。
当時バイオリン教室に通っていた私は、ある土曜の午後に物凄い腹痛が訪れ、盲腸が疑われて家庭内は大パニックになってしまいました。タクシーを呼んで母親に連れ添われある外科病院に行ったところ、年増の女医さんに触診され、腹痛の原因は糞詰り、つまり極度な便秘だと診断されました。
この「糞詰り」という言葉が子供心に妙に恥ずかしくて、さらに追い討ちをかけるように「浣腸」という治療方法を述べられたものだから、もう羞恥心だらけ。しかし、本当の羞恥地獄はその後でした。
四つん這いにさせられお尻を出すように言われて、私はしぶしぶ半ズボンに続きブリーフを少しだけ下ろしたのですが、女医の指示に従い母親が一気に引き下げて、お尻丸出し状態にされました。
運が悪いというか、連れて行かれた病院は待合室だけでなく、診察室にも数人の患者が腰かけており、音は丸聞こえ。女医が大きなガラスの注射器を用意して、「ボク~、これから浣腸するからね!動いちゃダメよ!」と叱責するように言ったものだから、白いツイタテから覗き込む輩もいました。
肛門からヒンヤリしたお薬が入ってくるのが自分でも分かりましたが、幼い自分からすればとてもデカイ注射器で、今から思えば100㏄用のガラス浣腸器でしたね。一度注入が終わっても直ぐには薬の効果は現れず、下半身を整えてから女医に促され母親と共に院内の奥にある汲み取りトイレに向かいました。
個室に入り和式便器に股がったものの、女医と同様に母親からも直ぐには排便してはいけないと小言を言われ続け、時間にして10分ほど我慢しておりました。やがてお腹の痛みより便意が上回り、母親の許しを得て私は排便し始めたのですが、これがもう凄い量。水洗トイレだったら便器がてんこ盛りになってたと思われます。
私が用を足してる途中、安堵した母親は女医に結果を報告しにその場を離れました。ところが、そこで第2のトラウマ。個室のドアの鍵(木製)を掛けていなかったため、いきなり知らないオジサンに排便姿を見られてしまいました。
浣腸された上、排便姿まで見られた、このことが後々の私、今の私の人格に影響を与えたのは言うまでもありません。オナニーよりアナニー、アナニーよりも浣腸。いつしか浣腸の虜、浣腸液が注入される瞬間、薬液による便意が楽しみになってしまいました。
これも心理学の一説ですが、浣腸というものは疑似セックスらしいですね。浣腸という行為は性器の結合、薬液の注入は射精、便意は陣痛、排便は出産だとか。男でありながら、子供でありながら、疑似セックスの悦びを知ってしまったんですね。