2017/03/15 22:25:37
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彼女「え?なぁに?(笑)」
僕の【えっとぉ・・】と続く言葉を遮るように、
彼女「アイツエロいよねぇ(笑)。Bくんなんかよりよっぽどね。………………でしょ?」
僕は、何と答えてよいやら、、、しばし無言でいました。そうこうしてる間に、友人のアパート前までたどり着きまして。でも、彼女はそこで立ち止まり、(覚悟はできつつあったけれど)衝撃のひと言を!
彼女「聞いたよ?」
僕【え……?】
彼女「私の下着を“使った”んだって?」
やっぱりバレてた!
てか、バラされてた!
彼女「どうだった?」
僕【どうだったって……】
彼女「感想教えてよ?」
僕【・・・ごめん・・・】
彼女「彼、てつやくん、すごく喜んでたって言ってたけど?」
僕【・・・いや・・・まあ、・・うん・・・】
皆まで言わせずに彼女、すごく可愛い笑顔で
「はい、よく言えました。てつやくん、真面目なんだね(笑)。」
僕【…………】
とりあえず、怒られたりクソムシみたいに罵倒されたりせずに済んだようで、少しほっとしました。
すると彼女、
「素直なてつやくんが気に入ったって(友人が)言ってたよ。またなんかいいことあるかもね(笑)」
と言って、ドアを開けて部屋へ戻って行きました。
僕もそれに続いて中へ入ると・・・、Bくんは、酔い潰れて寝入ってしまっていました。
さて、またも気まずい状態になってしまったな、、と思ったのですが、友人が僕を迎える様子からも、その横に座った彼女の様子からも、さっきの会話はまるで無かったかのような感じです。僕のオナニーの件を友人から聞いたと彼女が僕に告げたことは、友人は知らないように見えます。
普通に飲みを再開したのですが、買い足した酒はほんの少ししか飲まないうちに、そろそろ寝ようかということになりました。そして、雑魚寝へ。。。
翌日、Bくんはバイトがあるからと二日酔いで頭痛いとぼやきながら帰っていきました。その後、彼女が作った朝食をもらって、僕も帰ろうとしたら、友人が
「俺らも出掛けるから、駅まで一緒に行こうぜ。」と誘ってきます。頷くと、「コトがシャワー浴びるのだけ、待っててや」
まあ、待つことにしました。
彼女がシャワーを浴び始めた直後、友人がトイレへ行きました。ユニットバスだからもちろん、シャワーを浴びてる真横へ入っていくわけで、恋人同士だしあたりまえだけど、羨ましいなとか思いつつ、テレビ見ながら待ってました。
トイレから出てきた友人が、悪戯っぽく笑いながら
「これ、やるよ」と、何かを差し出してきました。
よく見ると…………パンティです。
友人「さっき脱いだやつだぜ(笑)。」
僕【ええぇ?】
驚きと、興味と、すぐそこに持ち主がいるのにという焦りとがごちゃ混ぜになって、うまく返事ができません。
友人「大丈夫だから、とっとけって」
何が大丈夫なんだ??
友人「もう捨てるやつだから。コトももういらねえってさ。」
僕【コトちゃんが??そう言った?え?】
友人「そうだって。さっき聞いてきたから安心しな。“てつやにやってもいいか”ってさ」
僕、、、ええええええ?
固まってしまった僕。
友人「どうよ?いらねえの?いるの?」
僕【・・・】
ガチャリ。ユニットバスの扉が開き、彼女が顔だけ出して、「ホントにいいよ~(笑)。」
ええぇぇ?
僕【・・・うん・・・もらうゎ】
友人「よっしゃ。」
僕・・・パンティを広げ股布の染みをチラ見して、すぐにポケットにしまいました。そこへ着替えを終えた彼女が出てきました。
なんだか、彼女の顔を正視できません。
彼女、ふふっと意味深に微笑んだ後は何事もなく出かける準備を始めました。
途中で友人が「トイレ行っとかないで大丈夫か?」と尋ねてきました。
【子供じゃねえから】と返しましたが、その台詞は僕には「トイレ行って、さっきのパンティをオカズにオナニーしちまえばいいのに」という誘いに聞こえていました。その手には乗らん!
そして、その後は普通に会話しながら駅まで行き、(行き先が逆方向なので)ホームで別れました。
友人達を見送った後、僕は電車に乗らずに駅のトイレへ行き、激しくオナニーしました。
彼女に言い寄る男へ思わせ振りな態度をとらせ、その反応を聞いたり見たりして楽しむ性癖の友人です。きっと、いつの間にか僕もその“観察して楽しむ”対象にされていたのだな、と、ようやく気づきました。
“あの夜”の後の半年間、キャンバスで会ったり部屋飲みに可能が同席したりする度に、ドギマギしたり“あの日”を思い出して興奮したりする僕の様子を、楽しまれていたのだろうな、と、、、。
その友人とは、今でも友人関係です。
あの時の彼女とは、その後一年くらいで別れたようです。
友人が彼女と別れるまでの間にはまたいくつかのエロい出来事もありました。
もちろんその後は自分も彼女が出来て、セックスも経験したしそれなりの性体験も積んできましたが、あの夏の日のオナニーは、今でも忘れられません。
あの四人で部屋飲みした夜の、下着オナニーを彼女に知られていた事実を本人の口から聞かされた衝撃も、忘れられません。
あの時は、ただただ(人間として軽蔑され嘲笑され罵倒されるんのではという)恐怖と、文字の通りの意味での羞恥心、死ぬほどの恥ずかしさでいっぱいでした。
でも今は、、、露出願望に目覚めて、自分が軽くM男だと自覚してる今は、そのシチュエーションこそが最高に興奮できるツボになっています。
くっそ長い文を書いてしまいました。
目障りだった方、ごめんなさい。
読んでくれた方、お疲れ様でした(苦笑)。