児童館の倉庫。
電気は点けず窓もないためほぼ真っ暗。
5時になり皆、家に帰った。
(ここはそういうシステム)
戸締まりをする前の一時…
聞こえるのは雨音と、自らのぺニスをしごく音だけである…
私は全裸で跳び箱に寄りかかり自慰に耽っていた。
今日はある少女のせいで立ちっぱなしだった。
家まで我慢できません…
そんな自慰も佳境に差し掛かった頃、
ガラッと引き戸が開いた…
『あっ…』
三人一斉にもらした言葉。
少女がふたりいた…
後向きだが、みられた…
スイマセン!
ふたりのうちひとりが慌てて言って戸が閉められた。
まずいなあ…と思いながらも…
結局、迷いながらも射精した…
優しい娘達だったんでしょう…
その後、周囲に知られた気配はなかった。
その娘らとは、たまに、ごくたまに児童館で顔を合わせた。
絶対意識してるのに、目は合わせてくれなかった。
軽蔑されてるって感じでもないので、
時が経った今も良い思い出になっています…