僕の初オナニーは、たぶん、同世代にしては早い方で、小4の夏でした。
当時、兄弟で家の中でかくれんぼすることにハマっており、僕は、そのときに、父の寝室の枕元のラックに積まれている月刊誌を手に取ることになりました。今覚えているのは、週刊現代や、friday、週刊文春などです。その中で、初めて手に取った雑誌の中で、女の人のヌードを初めて見ました。今でも覚えているのですが、インタビューか見出しの中で、「とんがりおっぱい」という単語があり、その言葉どおり、若い女性のおっぱいの先端である乳首は、つん!と上を向いていたのを覚えています。そして、その頃から、僕は、かくれんぼをする度に、父の寝室へと行くことになりました。何回目かの頃には、性についての知識は持っていないのに、自然と自分の手で、性器をさわっていました。しかし、それはシコシコという感じではなく、親指と人差し指でコリコリする感じでした。初めはかくれんぼのときだけだったのが、気づけば、親が出かけている間に目を盗んで、父の寝室へと行って、エッチなページを開き、コリコリするという日々が続きました。親が帰ってくると、そっと、見たことがバレないように同じ位置に本を戻します。そんなに月日は経ってない気がします。ある日、いつも通りにコリコリを続けていたところ、突然、くすぐったいとも、かゆいとも違う、ビクッビクッとした感覚が訪れました。それが初イキでした。何をオカズにしていたかは覚えていませんが、精通前だったので、精液は出ませんでした。初めての脊髄を伝わった快感に酔いしれた後、僕はその後、その行為を続けていきます。でも、しても、1日に1回でした。射精を伴わなくても疲労感はあったためです。
そして、また、おそらく、それから、数日か数週間後のことだったと思いますが、僕のオナニーにレパートリーが加わります。今までは、服の上からコリコリするだけだったのが、パンツを下ろして、皮を上下に思いっきり剥きながら果てるようになりました。シコシコというよりも、剥くときは強く引っ張ってやはりコリコリに近い感覚だった気がします。それからは、コリコリとシコシコ?を難度か続けた後に、シコシコ?がメインになっていった感じでした。スタイルも少し大胆になり、親がいない間、もしくは、いるけど階下で作業をしている間に、本をこっそりトイレに持っていき、鍵をかけて、思いっきりシコってました。オカズも、写真だけではなく、体験談や、王様ゲームのやり方のようなエッチな特集の記事、官能小説や、その挿絵などを使う機会も出てきました。
数年後…
小学6年生か、中学1年生かくらいの頃に、その頃は、寝るときに、ふとんにうつぶせになりながら床オナすることにハマっていたのですが、その日も、寝る前に、読んだ本のページを思い出して、妄想を加えながら床オナをしていました。すると、イッた後に、なんだか湿った感じがして、なんか気持ち悪いな、と思いながらも、そのまま寝ました。これが精通のタイミングです。
その後も、同じ感覚が続き湿っているな、と感じの日がつづいたのですが、今、書いてて思ったのですが、もしかしたら作られ始めてまもない頃は、ザーメンタンクの精液製造量も少ないのかもしれませんね。さらに、しばらくすると、今度は湿っているというよりパンツが明らかに濡れているという感覚が強くなっていきました。
そして、ある日、夜中、トイレに抜け出し、久しぶりに、ちんシコオナニーをします。すると、イキのタイミングでドロッとした白い液体が、おしっこ穴である尿道からボトッボトッと放出されました。このときは、正直恐怖でしたが、後に、保健体育の授業で、これが射精なのか、と知ることとなります。