10年くらい前の、オナクラ関連の出来事です。
今では「オナクラ」といえば、手コキがデフォになってしまってし、オナクラという名ではあって実質“手コキ店”ですが…
当時は文字の通りに“オナニーを見てもらえる店”でした。(店によってはオプションで手コキがあるとこも存在したらしいですが)
飲み会帰りに先輩から「風俗つきあえや」と誘われて風俗に行くことの多かった時期です。ピンサロや、やはり当時流行った“手コキつき個室ビデオ鑑賞店”などの 激安店ばかりではありますが、先輩が奢ってくれるので、誘われたら絶対に断りません(笑)。
ある日「面白いとこ見つけた」と連れていかれたのが、上野のオナクラです。ちょっと古めの、でも駅近でけっこう大きな建物なワンルームマンションにありました。受付部屋で料金を払うと、プレイ用の部屋に案内されて女の子の到着を待つ…というシステムの店です。
女の子にオナニーを見せるだけ?
女の子は脱いでくれないの?
触っちゃいけないって…?
・・・そんなの、何が面白いの?
たくさんの「?」にまみれながら女の子を待ちました。
イメクラやヘルスやピンサロのように、下着姿とかセクシーなドレスとかでもない、ごくごく普通の大学生風の女の子が、まったくの私服みたいな格好で現れて、ちょっと気後れしちゃいました。
服装は……薄いクリーム色のニットに、チェックの膝上スカート、タイツ生地の黒ストにロングブーツで、ダッフルコートといういでたち。
部屋に入りダッフルコートを脱ぐと、ニットの胸の膨らみがけっこうな巨乳ちゃんで、ドキリとしました。
床に座って軽くM字に脚を開いて
「じゃあ、初めてくださってイイですよ~」
と、ニッコリ微笑まれます。
パンチラ(いや、パンモロ)が目の前にあり、すぐにフル勃起になりはしたけど、相手は着衣。受付でも「女の子は脱ぎません」と念を押されたし……そこで自分だけ脱ぐのはかなり恥ずかしい!
でもまあ…せっかく来たし…と、チャックを開けて、フル勃起なチンを恐る恐る出しました。
女の子は、「わぁ、すっごい元気になってますねぇ」と、身を乗り出してまじまじと僕のチンを見てきます。
何やら得体の知れない電流が背中をかけあがりました。
「見られる」ということ、、なんか、すっげー興奮するぅ!
と、夢中になってシコシコし始めると、女の子も
「すごい、固そう~」
「先っちょが、ヌルヌルしてきましたね」
「気持ちいいんですかぁ?」
などと、いろいろ声をかけてきます。
「あ、気持ちいい声が聞こえてきたぁ。男の子でも“あぁん”って喘ぐんだね」
(顔をまじまじと覗き込んで)
「すっごく気持ち良さそうな顔してるね」
とか
「ハァハァいっちゃってぇ~」
とか。
ちょっとした言葉責めですよね(笑)。
(今では、ソフトなM男で、かつ、露出願望ありありな性癖になってしまってますが)
自分の性癖を自覚していない頃の自分には、それらの1つ1つがすべて、キュンキュンと股間の快感神経に突き刺さります。
めっちゃ気持ちよく大量発射で射精しちゃいました。
そこに連れてってくれた先輩に内心で大感謝しました。
(その後しばらくは個人でもオナクラに嵌まりました)
「なんか、新しい風俗ですね。はじめは身構えたけど、ここ、けっこう好きかもしれません」
と、先輩に感想を伝えると、先輩は
「そうか?それは良かった。俺的にはハズレだったから、お前が気に入ったなら何よりだよ」
とか言ってました。
続きます