いま、子どもの頃使っていたベットの上で思い出してしまった、わたしの性癖が歪んでしまったきっかけをお話しします…
たしか小学5年生くらいの夏休み。
読書がすきだったわたしは、地下にある父の小さな書斎で本を物色していました。
そこで、重松清さんの「愛妻日記」という小説を何気なく手に取ってしまったのです。
ペラペラとめくりすぐ気がつきました。
それは子どもが読んで良い内容ではなく、
動機がしたわたしはダメなことをしてしまった気持ちになり、すぐ本棚に本を戻しました。
しかし、好奇心には勝てず、少しだけ…少しだけなら…と読み進めてしまったのです。
地下の暑い書斎で汗だくになりながら、でもこの本を読んでいることを両親にバレてはいけないため、体中汗だくになりながら、これまで知らなかった大人の歪んだ性の短編を夢中で読み進めました。
そのうち、暑さのせいなのか、体が熱くなるのと同時に頭がふわふわしてくる感覚がありました。
当時オナニーすら知らなかったわたしですが、登場人物が性器を舐められたり、触られたらすることで気持ちよくなっていることを知り、次第に自分のスカートの中に手を伸ばしました…
指にまとわりつく熱くて粘着質なつゆが、汗なのか、尿なのかも分からないまま、恐怖心を覚えながらも下着をおろし、登場人物の舌の動きや、露出時の心臓の音、縄で縛られ目隠しをされて犬のように扱われる様子を想像しながら夢中で指を動かしました…
これがわたしの初めての絶頂でした…
そのまま局部をびしょびしょに濡らしたまま、しばらく眠ってしまい、慌てて片付けをしました。
そのときは罪悪感で胸がいっぱいで、自分が悪い子どもになってしまったと感じました。
しかし、それを超える快感が忘れられなく、夜中や1人で留守番するたび、自宅のトイレに本を持ち込み、足を広げて夢中でオナニーをするようになってしまいました。
今まさに実家におり、ベッドの上で当時のことを思い出し、どうしようもなく濡らしています…
わたしは小学5年生の夏休みから、女の体の喜びを知ってしまったのです…