(この子は、主人の血を牽いているのね。体もデカいし、弱い物を虐めて喜んでる。でもK君と出会って上手くストレスを発散させて通常を保てるんだわ。私と同居してるから遠慮していたのね。)
親は、常に子供に都合の良い方に考えてしまう。悲しい性である。
「ママは、大丈夫よ。あなたが赤ちゃんの時散々見てるから、どうって事ないわよ。ここは、あなたの家。K君も家族よ。私に遠慮しないで楽しくやりなさい。」
「そっか!そうだよね。ママ大好き!じゃあ少し寝て、勉強するわ。いい所に就職してママを楽にさせないとね。」
と、風呂場を出て行ったのである。
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