「ごめん、怒ったの。」
(何だ、気付いていたか。良かった。)
「考え事してた。さっきの事。何かいい方法ないかなって。やっぱりバカだから浮かばないや。」
「でも、変態のアイデアはすぐに浮かぶよね。分かった。私がもっと変態に成ればいいんだ。」
「何かAちゃん最近キャラ変わったね。本当にT大生?偽装学生証なんじゃない?」
「K君が変態だからでしょ。好き人が好きな事好きになるのよ。」
「早口言葉みたいだな。簡単言うと、Aちゃんは、私は変態です。ってカミングアウトしたんだ。」
「バカバカバカ。恥ずかしい。」
と、抱きついて来たのである。
「女王様、苦しいです。息が出来ません。」
「うわー、ヒール履くと、K君本当にちっちゃい。おっぱいで殺しちゃう所だった。あれ?勃って来た。面白い。」
「女王様聖水を下さい。」
「聖水?」
「おしっこの事だよ。バカ。白けるだろ。」
「こういう時は、怒るんだ。そんな専門用語知るわけないでしょ。分かったわよ。」
と、急に髪の毛を掴み、
「コノヤロー、生意気な口たたきやがって、覚悟しろ。」
と、風呂場に行ったのである。
※元投稿はこちら >>