今日は、痴漢の時の再現プレイをするつもりだったから、Aちゃんにハイヒールを履いて来て貰っていたので有った。そして、靴を脱ごうと、屈んだら、シャツの間から胸が見えて、父が思わず凝視したから、母に頭を叩かれていた。
「確かに、T大だわ。ごめんなさい。あれ?名字が違う。」
「両親が離婚して、私は母の旧姓にしました。そういえば、K君気が付いかなかったね。」
「Aちゃんの名字って何だっけ?」
「駄目だ。お前は彼女の名字も知らないのか?」
「小学校の頃から、名前で呼んでたから。」
「やっぱりK君面白い。アハハ。名字が一文字違いで似てるし、電話も間違い電話と間違えられて切られたから、ハイ、もしもしって出るのよ。それと、あの名字は、忘れたい。だから言うのも忘れたの。」
と、彼女が泣き出したから、僕が経緯を説明したら、両親も貰い泣きをしたのである。
「本当に、ごめんなさい。Aちゃん苦労したのね。あなた、何かお礼しないと。」
「だったら、デートの邪魔しちゃったから、二人だけにしてあげよう。」
「そうだ!アルバムあるから、見たら。私、写真だけは、整理してあるのよ。じゃああなた行きましょう。」
「3人でご飯食べて来るから、お兄ちゃん達は出前でも取りなさい。」
「私達、戻る前に電話するからね。」
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