「んん…」
レイカが目を覚ますと、体操用のマットに寝かされてバスタオルでくるまれていた。どうやら弓道場の隣にある体育用具室で介抱されているようだった。
「意識が戻ったか…?」
その言葉でレイカは何が起こったかを全て思いだし、顔を真っ赤にしてうつむいた。
「もう用務員さんにも帰ってもらったし、学校にはお前と俺しか残ってない…怒らないから、恥ずかしがらないで事情を全部説明してみなさい…。」
顧問の教師はそのルックスと女子を見るときの目付きなどから、生徒たちには「キモ先生」と呼ばれていた。もっとも優等生で性格のよいレイカはそんな呼び方をしたこともないし、そのように思ったこともなかったのだが。思いきり怒られると思っていたが、優しい言い方で説明するように促されて、レイカは意を決して例の本を渡し、学校で全裸オナニーするに至った経緯を話した。適当にごまかすことも出来ただろうが…全て話してしまうところが生真面目な性格の彼女らしいと言えるだろう。
「なるほど…よくわかったよ。何でも一生懸命にやってしまうレイカらしいな…!」
「もうこんなことは…学校ではもちろん…家でもしません…!」
「いやいや…!そんなに自分のしたことを否定することはない!思春期ならば性に興味があるのは当たり前のこと…オナニーをすることは決していけないことではない。この本に書いてあることもあながち間違っているとは言えないぞ。」
「そうでしょうか…?」
「ああ。事実…レイカにとって新しい道が開けたのだろう?どんなことにしろ、自分の世界を広げ、体験し、とことんきわめてみようという気持ちは大切だと思うぞ。」
「先生…」
「だから…いっそのこと…この本も終わりまでマスターしてみたらどうだ?この最後の7日目の課題…今ここでやってしまえよ…!」
キモ先生が7日目のページを開いた。そこには…誰かの目の前で見られながらオナニーしてみよう…という課題が書いてあった。
「そんな…!今…ですか…?」
「ん…?出来ないのか…?それは俺の指導に疑問があるということか…。ならば…今日のことを職員会議で話して、他の先生方にも相談しなくちゃいけないなぁ…。」
「そ…それは…!」
「どうすればいいかわかるよな…レイカ?恥ずかしいなら…ほら…!」
「あっ…!」
いきなり近くにあった鉢巻きでレイカは目隠しさせられた。
「見えなければ恥ずかしくないだろ…?それに…本当はさっきも弓道場で誰かに見られるのを想像してたんじゃないのか…?」
キモ先生が耳元で囁いた。モロに図星を指されて、レイカは耳まで真っ赤にし、ドキッとしてしまった。
「さぁ…お前の心の奥底にある願望をかなえてみろ…!最高に気持ちいい究極のオナニーに俺が導いてやるから…」
そう言いながら、キモ先生がレイカのカラダを包んでいるバスタオルをはだけた。ハラリと布が下に落ち、レイカはひんやりとした空気にまた自分の裸体が晒されたことを強く実感させられた。
「さっきも思ったが…なかなかスタイルがよくて、いいカラダしているじゃないか…ほらほら…その形のよいキレイなオッパイ…早くモミモミしなさい…!」
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