そして4日目は日曜日。はやる気持ちを抑えられなかったレイカの部屋に、まだ午前中だというのに妖しい音が響く…クチュッ…クチュッ…。朝のジョギング後のシャワーを浴びたばかりの兄…腰にバスタオルを巻いただけの姿を見てしまってから、レイカはドキドキが止まらなくなり、自分の部屋に戻って例の本を開いたのだ。そして、書かれてある通り、全裸になって鏡に映る自分の姿を見ながら、昨日の復習をしているのである。
「はあぁぁ…はあぁぁ…お兄さま…気持ちいいです…!レイカは…恥ずかしいことしてます…あぁ…!」
レイカのような優等生タイプには鏡で自分のはしたない姿を見るということが強力な媚薬となり、すぐに昨日の復習…音がたつまで性器を弄る…を終えてしまった。ゆっくりと粘膜を往復する指の動きは止めないまま、レイカはもう片方の手で本のページを捲った。
「クリ…トリス…?」
見慣れない単語が出てきて困惑するレイカだったが、女性器のリアルなイラストが描かれていて、すぐにその単語が意味する箇所を理解することができた。今までちゃんと見たことがなかった自分の性器を恥じらいながら鏡に映して…その小さな突起を発見した。
「ここを触るのですね…!」
震える指でチョンと触れてみた。すでに十分過ぎる穴オナニーを済ませ、今度はこっちでしょ…と弄られるのを待っていたクリトリスが、ようやく順番が回ってきた喜びを爆発させ、レイカの全身に電気を流した。
「あぁっっ…!す…すごいっっ…!!」
自分のカラダにこんなすごいところがあったんだ…そんな驚きが混ざった強烈な快感がレイカを夢中にさせた。本に書かれている通り、指に自分の粘液をたっぷりまぶしてから摘まんでこねこねしてみる…。
「あっ…あぁぁっっ!!クリトリス…すごいですっ…!!はあぁぁ…!はあぁぁ…!」
さらに次のページを捲ると…モロにセックスをしている男女のリアルなイラストが大きく描かれていた。ご丁寧にペニスが挿入されてる女性器の拡大図まで…もちろん無修正の色つきで。そして、クリトリスを弄りながらよくこの絵を見て、自分の初体験を妄想してみろ…と説明が付いていた。レイカは催眠術をかけられたように素直に従ってしまう…。
「あっ…あっ…!お兄さま…お兄さまがいいです…レイカの初めて…!すごいっ…!すごいのっ…!どうにかなっちゃいそうで…少し怖いですっ…あぁっっ…!」
少女の初めての絶頂が近づいてきて…このまま飛んでいってしまいそうな感覚にレイカは恐怖感すら覚えた。そんな心境になるのを予想していたかのように、本は次のページにちゃんと励ましの言葉を用意してあった。
「初めての強烈な快感に戸惑うかもしれないが…止めずに続けなさい…その時こそ新しい世界が開けるだろう…はいっ!頑張ってみます…!はっ…はあぁぁっっ…!!」
それまで畳の上で体育座りをしていたレイカだが、後ろに上半身を倒し仰向けに寝転んだ。いよいよ自然と腰が浮いてしまい…それと同時に粘度を増した女のジュースが糸を引きながら畳に垂れていった。
「はあぁぁっ…!!オ…オナニー…気持ちいいですっっ…!!はあぁぁぁっっ…!!」
本に書かれている「声を出して言うともっと胸が高まるセリフ」を生真面目にも読んでいくレイカ…顔を真っ赤にさせながら…女の子が普通は口にしないような下品な単語を連発してしまう…。
「あぁぁ…オナニー…オナニー気持ちいいですっっ…!お…お○んこ…レイカ…お○んこが気持ちいいっっ…!!あぁぁっっ…!!」
そして、ついにその瞬間を迎えた。
「あぁっ…!何か…何か来ますっ…!!すごいっ…!すごいっ…!あっ…あぁぁっっ…あああぁぁっっ…!!いっ…いくっ…!!いきますっっ…!!いっくぅぅぅっっ…!!」
ビクンッ…!ビクンッ…!腰を浮かせたままのレイカが大きく痙攣した。優等生お嬢様の初めてのアクメである。そして、ゆっくりと小さな尻が畳に降りてきて、そのまま大の字になってレイカは呼吸を整えた。
「はぁはぁ…すごかったです…!確かに新しい世界が開けたと言えるでしょう…!今日までで基礎編が終わりみたいですね…明日からは応用編…どんな課題が待ってるのでしょうか…?もう一度…基礎を復習しておきましょう…!」
そう言いながら、うっとりとした表情を浮かべて、再び胸と性器に手を伸ばすレイカであった。4日間だけで完全にオナニーの虜になってしまったのだ…。
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