◇
「ホントにいたくない?」
「うん‥痛くないよ」
「じゃあいいょ‥」
泣きそうな顔でお願いしてくるお兄ちゃんにアタシはそう返事するしかなかった…
ただ…幼いながらにお兄ちゃんのこの泣きそうな顔に興奮を憶えたような気もする。辛そうなお兄ちゃんを何とかしてあげたい…
多分、アタシの中の母性が働いたのかもしれない──
「ちょっと寒くなってきたから水遊びはやめようか」
お兄ちゃんはアタシの了解を得るとアタシを抱っこしてお風呂から上がった。
お兄ちゃんは身体を丁寧に拭いてくれてパンツを履かせずにワンピースを着せた。
「お兄ちゃん…パンツは?」
手を引き部屋に向かうお兄ちゃんにアタシは聞いた
「パンツはいいよ…今から診察するから」
「しんさつ?」
「うん、お医者さんゴッコだよ」
「お医者さんゴッコ!
じゃあマミは、かんごふサンになる!」
「‥‥クスッ‥いいよ。でも、お兄ちゃんが先にお医者さんになってもいい?」
「うん!いいよ!じゃあ、後から交代ね」
お兄ちゃんとアタシはそんな約束をしながら二人で布団をひいた。
◇
お兄ちゃんがアタシにどんなことをするかも知らずに……
「じゃあ、患者サンは布団に横になって!」
「はい!」
「はぃ、全部見せてください」
「はーぃ!」
お兄ちゃんに言われるまま素直にアタシはワンピースを首までたくしあげ、全裸を再びお兄ちゃんの前に晒す。
その瞬間、お兄ちゃんの表情が微かに変わったような気がした。
「真美──ッ‥」
「‥?…お兄ちゃん?」
お兄ちゃんはアタシの上に乗しかかり真ッ平らなおっぱいを吸ってきた
すごく小さな乳首を一生懸命吸うお兄ちゃんが赤ちゃんみたいでなんだか可愛く思えた‥
くすぐったいような変な感じがして笑い出したアタシにお兄ちゃんは聞いてくる
「気持ちよくない?」
「うん!くすぐったいよ」
「じゃぁ、ココは?」
お兄ちゃんはそう言いながらさっきお風呂場で触ってきたソコに再び触れてくる。
◇
「──ぃッ…いたいよっ」
「痛い?やっぱりまだダメなのかもな…」
痛くて当たり前だった…
まだ、濡れるということを知らない幼い身体はデリケートな部分を無理矢理に擦れば痛みを伴って当たり前の筈だから。
お兄ちゃんは諦めて今度はアタシのソコをじっくりと眺めた…
まだ、淡色の男を誘う術を持たないその部分を眺めてお兄ちゃんは呟く。
「DVDで見たのと全然違うんだな…」
たしかそんな事をボヤいたと思う。そしてアタシの服を正して言った。
「よし、交代…次は俺が患者になるからな」
お兄ちゃんはそう言って布団に横になった。
「患者サンはどこが痛いですか!」
アタシは看護婦役になりきりお兄ちゃんに尋ねる
「……看護婦サン…ちょっと…さっきから変なんです…ココが──」
お兄ちゃんはそういってアタシの手を取り異様に盛り上がってるズボンの膨らみに添えた。
「──!?お兄ちゃん、大丈夫?すごいハレてるょ!!」
「大丈夫だよ、真美が触ってくれたら治るから…」
「ホントに!?いたくない?」
「…クスッ…うん、そのまま触って…っ…」
「お兄ちゃん苦しそう…」
◇
「──ハァ…大丈夫っすごい気持ちイイから…そのまま続けて…っ…」
目を閉じて、額にうっすらと汗を掻き始めたお兄ちゃんを見てすごく具合が悪そうだと心配になったアタシは、お兄ちゃんに手を動かされるまま必死になって硬い膨らみを擦った。
「うっ……真美っ…ちょっと待って…そのまま中から触ってっ…」
「中?わかった!」
お兄ちゃんは自分のズボンの前を裸け、アタシは言われるまま硬くて先の方からヌルヌルとした液体を流し始めていたそれを握り一生懸命に擦ってあげた…
それでもアタシは尚更不安になった──
だってお兄ちゃんは楽になるどころか余計に苦しげに声をあげるから…
どうしていいか解らなくてお兄ちゃんの言うことを一生懸命聞いてあげた。
「…くっ……真美っ…ハアッ……頼むっそのまま舐めてっ…」
「……?…どうやって?」
「そのまま…──っ!……ハァ真美、すごいねっ…すごい上手だ…っ…歯を当てちゃダメだよ」
硬い膨らみを舐め始めたアタシの頭をお兄ちゃんは優しく撫でる。
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