湯上りのさゆりは一段と艶っぽくほのかなソープの香りがした。
「そろそろ食事に行きますか」
鈴木は腕と時計を見ながら立ち上がった。
「そうね、もうこんな時間」
さゆりは浴衣に羽織を着ると部屋の鍵を取って鈴木と下の階へ向かった。
食事する部屋は畳敷きの20畳ばかりの和室で、置かれたテーブルに席が記されていた。
すでに数人の学生風の若い女性は楽しそうに食事をしている。
この部屋もランプが並びせっかくの料理の色もくすんでみえた。
「お酒は何にします」
「僕は焼酎、さゆりさんは・・・」
「私も一緒で結構よ、お酒お強いんですか」
鈴木はそんなに強くないのにいきがって強いですと言葉を返した。
「そう・・・・そうだったら安心、私が酔ってしまったら介抱願うわ」
二人はお互いを気遣いながら楽しい時間を過ごした。
「もう8時だわ、知らないうちに私だけよ、部屋へ帰りましょ」
さゆりは酔いの廻った鈴木を促しながら二階に上がった。
「大丈夫・・・」
「少し・・・飲みすぎました」
よたよたとした足取りでようやく部屋に入ったが敷かれた布団に倒れこんでしまった。
さゆりは仕方なく布団に入ると鈴木を横目に目を閉じた。
それから知らぬ間に寝入っていく時立っただろう、携帯の時刻は零時を指していた。
「もう、鈴木さんたら・・・・」
さゆりはお風呂で見た鈴木の逞しい尻といきり立つペニスを想像しながらそーと自分の浴衣の
懐に手を差しいれた。
乳房の乳輪をなぞりながら乳首を指でころがした。
「ぁぁ・・・気持ちいい・・」
さゆりの性が目覚めたのだった。
「いいわ・・・ぁぁ・・・」
豊満な乳房は乱れた浴衣のから露になり、手で揉まれるほどに大きく盛り上がった。
さゆりの白い太腿が次第に浴衣の裾から大きく割れて露に映える。
「ぁぁ・・・・」
微かなすすり泣きがランプの宿の闇に・・・・。
さゆりは指を下腹部へ這わせた、そしてわずかに被う下着の下に滑り込ませた。
「鈴木さん、もうダメ・・・ぁぁ・・・」
さゆりの傍で寝込んでいた鈴木が目を覚ましたのはその時だった。
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