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投稿者: ボボン
◆xFdiJVsBLY
ID:bobonbon
第34章 ご褒美の縄

週末の仕事帰り。

矢島からの連絡が、いつものように短く届いた。

『海、週末一緒に過ごそう』

海は電車の中で画面を見つめ、小さく息を吐いた。
指先が微かに震える。

「……はぃ😌 嬉しい……です」

嬉しさと、これから何をされるのかという甘い予感が、同時に胸の奥を締め付けた。

(……週末を、梵様と過ごせる。それだけで、もう十分すぎるのに……)

マンションのエレベーターを降り、いつもの最上階へ。
部屋の前に立つと、海は何も言わずに服を脱ぎ始めた。
白いシャツ、タイトスカート、パンスト、下着。
脱いだ服は、これまでのようにその場に置き、全裸になる。

ドアが開くのを待ち、静かに中へ入る。

「着きました……梵様」

デスクの前の床に記された印の上に立ち、背筋を伸ばし、視線を落として待つ。

しばらくして、矢島の声がした。

「今日のトレードは終わりだ。おいで、海」

「はぃ!」

海は小走りに彼の元へ駆け寄り、座っている矢島の足にすがりついた。
いつものように、額を太ももに寄せ、腕で脚を抱く。
温かい布地の感触と、彼の匂い。
それだけで、海の身体が少しだけ緩む。

(……ここにいられる。梵様の足にすがっていられる……)

矢島は静かに海の首に縄をかけた。
柔らかい麻縄が、喉の下を優しく、しかし確実に締め付ける。

「今日は、縄の気分だ。枷も縄だよ」

「はぃ……」

首の縄を軽く引かれ、海は四つん這いで緊縛部屋へと導かれていく。

廊下の冷たさが、素肌に直接触れる。
その冷たさすら、今は「梵様の家にいる」実感として身体に染み込んでいく。

「待て」

「はぃ……」

部屋に入ると、矢島は皿に食事を盛り、海の前の床に置いた。

「お食べ」

「……はぃ」

海は顔を皿に埋め、犬のように食事をする。
米粒やおかずが唇や頬に付着する。
矢島はそれを見ながら、自分のおにぎりを静かに食べていた。

食事が終わると、矢島は海の顔に顔を近づけ、付いた食べ物をゆっくりと舐め取った。
熱い舌が頬を這う感触に、海はくすぐったそうに目を細める。

(……梵様の舌で、汚れた私を綺麗にしてくださっている……)

「今日はキツいぞ」

「……はぃ。好きになさってください……」

「来なさい」

矢島の手が素早く動く。
高手小手。
いつもの形なのに、今日は明らかにきつい。
縄が腕の内側に深く食い込み、胸を強く圧迫する。
息が浅くなり、肋骨の間に縄の感触が残る。

「ンッ……」

(あぁ……梵様に……抱きしめて……頂いて……いる……みたい)

胸が締め付けられるたび、海の内側が熱く疼いた。

縄がギシッと小さく鳴る音が、静かな部屋に響く。
その音すら、今は愛おしかった。

背中の縄をカラビナに緩くかけられ、次に足首へ。
片足を後ろに大きく引き上げられ、一気に引かれる。

「ああっん……!」

バレリーナのように、片足が真上まで上がる。
片足だけで立ち、大きく開かれた秘部から、すでに愛液が糸を引いて垂れていた。
太ももの内側を伝う感触が、羞恥と悦びを同時に運んでくる。

「ふっ、縄酔い……だな。もう濡れてるぞ」

矢島の低い声に、海は顔を赤らめる。

「普通は腰にも縄をかけて楽にするんだが……必要か?」

海は首を横に振った。

「ンッンッ……梵様……の……ァァン……お好きに……」

(……楽にしてもらわなくていい。梵様がキツいとおっしゃるなら、それが私の幸せです……)

矢島は乗馬鞭を手に取る。

パシッ!

「ああっ……!」

熱い痛みが臀部に走る。
それがすぐに、内側の疼きに変わっていく。

パシッ!

「んーーーッ……」

パシッ! パシッ!

「イッ……ああっ……!」

パシッ!

「痛いッ……!」

パシッ!

「あああああっ……!」

海は歯を食いしばり、身体に走る痛みを噛み締める。
痛みが熱に変わり、熱が甘い疼きに変わっていくのを、はっきりと感じながら。

「あああああっ……気持ち……いい……」

「これじゃあご褒美だな」

床に着いている足にも縄がかけられ、離れたカラビナに一気に引かれる。

「あああああっンーーーーーーッ!」

両足が大きく開かれ、真っ逆様になる。
背中のカラビナが外され、完璧な両足だけの逆さ吊りになった。
頭に血が一気に上り、視界が赤く滲む。
耳の奥で低い音が鳴り、鼓動が激しく響く。

「あああああっ……あああああっ……!」

さすがに腰にも縄を回され、三点吊りになる。

「あああああっあああああっあああああっ……!」

パックリと開いた秘部に、鞭の柄が差し込まれた。

「あああああああああああっ……!」

「いやああああああああっ……!」

「梵様あああああああっ……!」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ……!」

頭に血が上り、意識が薄れそうになる。

「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛……!」

矢島は限界を見極めると、背中の縄を再びカラビナにかけ、身体を起こした。

「見えるか? 物が入ってるぞ」

「ああ~~~~っ……」

鞭を抜き、乳房を叩く。

「ああっぁぁぁ……!」

お腹を叩く。

「あああああああっ……!」

打てる場所を、すべて打つ。
痛みが積み重なるたびに、海の内側は熱く、甘く、とろけていく。

「あああああああっあああああああっ……!」

「いいいいいいいいいいっ……!」

「ああっ ああっ あああああああっ……!」

「いだいいいいいいいっ……!」

「梵様あああああああっ……!」

「いだいいいいいいいっ……ぎもぢいいいいい……!」

「がんじるううううううう……!」

「がんじるうううううううのぉぉぉぉぉぉ……!」

矢島が壁の大きな蝋燭を手に取る。

「あああああああっ……!」

蝋燭が秘部に刺され、火が灯される。

「綺麗だぞ、海」

もう一本の蝋燭に火をつけ、溜まった蝋を一気に海の身体に垂らす。

「わわわわっ……ああああああっ……ああっ……!」

「あづいいいいいいっ……!」

「惨めな格好だ。蝋燭台になり、蝋燭まみれだ」

「あああああああっ……!」

左右の乳首ピアスに縄がかけられ、カラビナに結ばれる。

「ぎゃーーーああーーーーっ……!」

「切れる……切れる……切れる……切れる……切れる……切れるぅぅ……!」

乳首が強く引っ張られ、ピアスの穴が限界まで広がる痛みが、海の意識を白く染めていく。

(……切れるかもしれない。でも……梵様が、そうなさっている……)

蝋燭を静かに抜き取ると、熱く疼く秘部がひくひくと収縮した。
代わりに、矢島自身が深く、一気に差し込まれる。

「あああああああっ……! あああああああっ……! あああああああっ……!」

「梵様あああああああっ……! 梵様あああああああっ……!」

「ぎもぢいいいいい……!」

くの字に吊られたまま、駅弁の体勢で、矢島が腰を打ち付け始める。
重力に逆らうように、激しく、容赦なく。

「あ゛っ……あ゛っ……あ゛っ……あ゛っ……!」

「い゛ーーーーーーーーーっ……!」

「いだいいいいいいいっ……ぎもぢいいいいい……!」

「おがじぐなるーーーーーっ……!」

「あああああああっ……梵様あああああああっ……!」

「ぎもぢいいいいいのぉぉぉぉぉぉ……!」

「ああっ……いいっ……ああっ……いいっのぉぉぉ……!」

(もう……ダメかもしれない……このまま……意識が……でも……梵様が……私を……)

矢島の声が、低く、確実に落ちる。

「逝くぞ!」

「ぎでーーーーっ……ながにーーっ……!」

「よし! 逝けっ」

「あ゛ーーーーーーーーーっ……!」

「いっぢゃっだーーーーーーっ……!」

「いだいいいいいいいっ……!」

「ぎもぢいいいいいのぉぉぉぉぉぉ……!」

「いっでるのぉぉぉぉっ……!」

海の目が白く反り、よだれが口の端から糸を引いて垂れ落ちる。
意識が遠のきそうなほどの絶頂が、身体の芯を焼き尽くす。

だが、矢島は止まらない。
絶頂で痙攣する秘部を、そのまま再び激しく突き始める。

最初は、白目のまま、掠れた声で喘いだ。

「ぁぁぁつ……ぁぁぁつ……ぁぁぁつ……!」

やがて、その喘ぎすら形を失っていく。
オルガズムの、さらに先へ。

「ぁーーーーーーーーーー……」

「ぅーーーーーーー……」

「ぁーーーーーーーーーー……」

声にならない声。
ただ、喉の奥から漏れ出す、長い息のような音だけが部屋に満ちる。

矢島はそれを見下ろし、低く笑った。

「海の記憶は、何処まで残ってるかな……フフフ」

そのまま、彼だけが果てる。
熱いものが、奥深くに、たっぷりと注がれていく。

海の身体は、梵様の縄に吊られたまま、微かに震え続けていた。

しばらくして、矢島は静かに海を観察する。
いつもなら記憶を飛ばしてしまう海の、今の姿を。

カシャッ
カシャッ
カシャッ

スマホのシャッター音が、静かな部屋に小さく響く。
秘部からゆっくりと垂れ落ちる、自分の白濁した液体。
白目を向いたままの海の顔。
縄の圧迫でうっすらと紫がかった足首。
強く引っ張られた乳首のピアス。

動画も回す。
垂れ続ける液体の軌跡を、丁寧に残していく。

すべてを記録し終えると、矢島はしばらくその場に立ち尽くしていた。

白目を向いたまま、縄に吊られ、秘部から白濁を垂れ流す海の姿。

それを見ているうちに、抑えきれない熱が再び下腹部に集まってくる。

「……ふっ」

小さく息を吐き、矢島は吊られたままの海の腰を掴んだ。
すでに注いだばかりの秘部に、再び熱いものを押し入れる。

海は反応らしい反応を示さない。
ただ、身体が小さく揺れるだけだった。

矢島はゆっくりと、しかし深く腰を打ち付け、もう一度、たっぷりと注ぎ込んだ。
熱いものが溢れ、先に出されたものと混じり合い、床に滴り落ちる。

それからもなお、しばらく繋がったまま、海の身体を抱きしめるように支えていた。

やがて、静かに縄を解いていく。
足首を外し、乳首の縄を慎重に外し、
高手小手を解いていく。

力が抜けきった海の身体を、優しく抱き上げる。

抱きしめたまま、唇を重ねた。
深くはない。
ただ、確かめるように、柔らかく。

その瞬間も、写真に収める。

海をケージの中に横たえ、薄くかけ布団をかけた。
矢島は椅子に腰を下ろし、カップにコーヒーを注ぐ。
湯気がゆっくりと立ち上る。

ケージの中で、静かに息をする海を眺めながら、一口飲む。

矢島自身にも、心地よい疲れが静かに襲ってくる。
今日という日の、満足感と一緒に。

部屋に残るのは、縄の残り香と、コーヒーの匂い、そして二人の呼吸だけだった。

※元投稿はこちら >>
26/08/06 20:10 (.kYfA6Z1)
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