黙っていても次の日は来る、美鈴にとって蛭川や理香は部下であるが今となっては最早立場が逆転しているみたいだ。
終業後、美鈴はとあるホテルの一室に連れられて、脱がされていた。
脱がされただけでなく蛭川は美鈴の両手を後ろに縛り始める。
「…何で縛るのよ…そんな事しなくても言う事聞いてるじゃないの」
「大丈夫ですよ〜これも課長の為ですからね」
ベッドの上に胡座座りをさせられた美鈴は、脚が解けないように脚も縛られていく。
ベッドの上で胡座座りのまま縛られてる美鈴に、蛭川が肩を押して寝転がす。
胡座のまま仰向けに寝かせられた美鈴は、脚を閉じる事も出来ずオマンコからアナルまで見せつけている格好になる。
「お願いよ…せめて脚だけでも紐を解いて…こんな格好…いくら何でも恥ずかし過ぎるわ…」
「恥ずかし過ぎるって?またまだこんなのは序の口ですよ」
蛭川は自分の荷物を開けたり、風呂場へ行ったりきたり何やら準備をしている。
「さぁ課長、お待たせしました これからはコッチも鍛えていけますからね〜」
おもむろに美鈴を担ぎ上げ、バスルームに下ろす。
更に部屋から戻った蛭川の手には、ガラス浣腸器が握りしめられていた。
手にした浣腸器に、傍らのバケツに用意された浣腸液を吸わせ始める。
実物を見た事が無い美鈴でも、それが何に使うのかは想像にたやすい。
「…!ちょっとそれ…まさか…?まさか私に使うんじゃ…」
「まさかどころか本当に使うに決まってるじゃないですか〜とりあえず100ccからいきましょうか」
「さぁホラお尻の力を緩めてくださいね〜」
どんなに身体を揺さぶってもアナルに力を込めても無駄な抵抗だった、浣腸器の先端が美鈴のアナルにヌルリと侵入してくる。
今まで経験した事の無い感触が美鈴を襲う。
「いやいやいやよ!お願いやめて、やめてやめてやめてぇっ!」
「そんなに嫌々ワガママ言っちゃダメですって、その内ここも病み付きになるんですからね、取りあえず最初は少な目で…」
言いながら浣腸器の中身を注入していく。ただのグリセリン水溶液ではなく、先日からの催淫剤が混ぜられてある。
「い…いやよぉ…!止めてぇっ!……あぁ……」
数分後、バスルームに転がった美鈴は耐えかねたように呟く。
「…ねえ…お願い…トイレに…トイレに座らせて…お願いだから…もう限界…出てって…」
「ほらほら頑張って!課長なら耐えられますって!」
出来もしない事を応援するかのように揶揄する蛭川、身動きの取れない美鈴はただただ身体をよじらせ渾身の力でアナルを締めるしかなかった。
しかし、耐え続けられるのも時間の問題だった。
「あ…駄目っ…出てって!お願い見ないでぇっ!」
いつまでも我慢できるはずもなく決壊を迎えてしまった美鈴だった。
しばらく放心状態の美鈴はピクリとも動けない。
「……あ…あぁ…私…こんな…」
「あ〜あ〜こんなに汚しちゃって、仕方ないですねぇ、ほら綺麗にしますよ!」
身体にシャワーが当てられるが、もう力もなく言葉にならない言葉を囁くのが精一杯だった。
だが、美鈴は自分の耳に入ってきた声に思わず我に返った。その声は伊藤理香だった。
「あら課長、お待たせしてごめんなさいね〜その代わりアタシからもタップリと受け取ってくださいねぇ」
それはいつの間にか部屋に来ていた理香だった。
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