すいません。たびたび。
佐藤教授は裕子の異変に頭を抱えていた。学生時代からの教え子に期待していた。いずれは教授に推薦するつもりだった。
立石は教授が裕子の才能でなく容姿も含めて下心も持って裕子を准教授にしたことを佐藤に指摘した。
「立石君。すまなかった。どうだろう?今からでも裕子君に退いて貰い君が准教授になって貰えないだろうか?」
「有り難いお話ですがお断りします。自分でも准教授になる器でないことは分っています。准教授という肩書があるほうが
石川裕子の商品価値はあがりますよ。」
「商品価値?」
「美貌の持ち主の准教授が団鬼六を文学として推奨している、、話題になるでしょうね?」
「こんな破廉恥なことを世間に曝け出すすと言うのか君は?」
スキャンダルを気にする教授だが弱みを握られたようで言いなりに成らざるを得なかった。
「教授も裕子の体に興味あるでしょ?」
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