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「さぁ皆様、淫靡な夜もいよいよラストステージに入ります……、そのフィナーレを飾るに相応しい演出として…調教師響子様がご用意しましたのは……」
女装娘らが重々しく円形ステージに運んできたのは…、赤い布の裾からは何やらソリのような半月状の脚が覗く…。
そして調教師が女オーナーのアナウンスに合わせて大袈裟に被されていた布を取り去った。
途端、観客から興奮した歓喜の拍手が会場を包みこんだ。
(…ヒィィィっ……!?…)
特級性奴隷3人の目に映ったのは大きな三角木馬状の淫具だった。
その意匠は通常とは違い、三日月型、あるいは切ったメロンのような反った型で…、その山にはシリコン触手がびっしりと生えている…、明らかに拷問具としての木馬ではなく、股間を触手に犯される類のモノ…。
この木馬は響子が出演する調教AVでは定番のモノであり、このステージのためにわざわざ搬入していたのだ。
当然観客らはそのAVファンであるため、この木馬に乗せられたマゾがどうなるか知っている…、あの名場面がこれから生で鑑賞できるとあって荒々しい興奮度合いがステージを包むかのようだった。
「ああぁだめよコレぇ…………こんなの…耐えられるわけないじゃないぃ……………………」
三日月の背を覆う触手は大小様々に不気味な配列がなされている…、この木馬は3人まで一緒に乗ることが出来る大きなもので、同じような三日月状のソリ脚で子供の遊具のように前後に触れ回る…、説明など受けなくとも見ただけでどう責められるか分かるだけに涼子達は期待と絶望の入り混じった表情を…。
「この歓声の様子だと……どう使われるのかはご存じのようですねぇ………、ふふ…今からこの3人を乗せて、ゆっくり、ゆっくり木馬は動きます、えぇ、当然何があっても止まりませんよ?んふふ……」
調教師の残忍なコールが観客を煽る横で女装娘が木馬に乗るための足場を用意する…。
「あぁんいやよコレぇ………こんなのに乗ったら…」
「さ、3人まとめて……あぁ怖いぃっ…………」
涼子、美沙、優香は全裸に身を寄せ合い、震えて三日月木馬を疎ましく見つめる…。
「足場は準備いいわね?それじゃあ…最後の仕上げに…、女装娘ちゃん、このローションを触手全体に塗り込みなさい」
渡された容器2つのローション…、もちろんこれには先ほど女装娘マゾちんぽを狂わせた催淫剤が配合されている。
真奈達はそれぞれ刷毛で分担しながらグロテスクな無数のシリコン突起にローションを塗り込みながら、それから漂う芳香が自分達マゾちんぽに塗られたのと同じだと気付いた。
(あぁ…コレさっきの……………滑りよくするだけじゃなくて…あぁ先生達ぃ…狂っちゃうよぉ………………)
全幅2メートル近い三日月木馬の背に生えた触手触毛が照明にヌラヌラ歪に光る………………………………続
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