ご主人様は茉凛を仲間に入れたのには計算があった。
当然、ご主人様と奈々にとって危険因子だったこともあるし、
美容師兼ネイリストであるということも、とても重要な要素であった。
タイプが違うだけで、奈々に負けず劣らずの可愛いさで、変態性も高いので、
ご主人様的にも、もっと深く知りたいと思ったことも嘘ではなかった。
奈々は朝方まで2人に責められ、ヘトヘトになりながらも、
その余韻に浸ってぐっすり眠りについていた。
ご主人様は、コーヒーを飲みながら、しばらく可愛い奈々の寝顔を見つめながら微笑んでいた…
普段、清楚で上品なオーラを放つ奈々の美しくもあり、可愛らしくもある表情が
エロスイッチが入ると、羞恥を浮かべ、どうしようもなくスケベな表情に変わる、あのギャップ…
ご主人様に心身ともに調教され、本当の快感を知っていく奈々は
特に性交中も表情が豊かで、美しくもあり官能的な恍惚な表情…
雄であれば、ギャップに惹きつけられない者はいない。
口に出すことはないが、ご主人様にとっても、奈々は特別な存在になっていた。
出会って間もないが、運命的なものを感じていた。
奈々を完全な愛奴にするために、「鉄は熱いうちに打て」とのことわざ通り
瞬間的な熱を利用し、コロナの待機期間を四六時中一緒の時間を過ごしてきたが、
恐らく、奈々以上に沼にハマっていたのは、ご主人様の方だったのかもしれない。
スマホのアラームが部屋に響き、ご主人様は、ふと我に返る…
そして、次の計画の為の準備に取り掛かる…
ご主人様は、気持ちよさそうに眠る奈々の掛け布団をいきなり剥ぎ、抱きかかえてソファに運んだ。
奈々は突然のことに何が起きたのか分からない…
ただ、ご主人様に抱きかかえられていることを理解すると、
ご主人様の首に抱きつき、フニャフニャと甘えだす。
ご主人様
「さぁ、いつまで寝ているのですか?お出かけの準備ですよ。フフッ」
まだ、早朝の時間帯…
ご主人様は寝ぼける奈々を強引に準備させる。
茉凛は、今日も仕事いうこともあり、中途半端に寝ると起きれなくなるのが怖くて
寝ずに仕事に行くことにしていた…
ただ、興奮のあまりこのホテルに来て、色々なことを体験したが、
冷静になると、昨日会ったばかりの人…
気まずくて、ゆっくりとお風呂に入ったりして時間を潰していた…
ご主人様は、そんな茉凛を様子を察し、頼み事をしていたのだ…
その方がお互いに気が楽だった、やる事ができた茉凛はそれに没頭するように朝から色々準備をしていた。
ご主人様は、なかなかシャキッとせず、絡みついてくる奈々を無理やり引き離し
、
罰を与える…
乳首とクリトリスに吸引器を取り付け吸引をした。
奈々
「いやぁ」
ご主人様
「奈々さんがいつまでもシャキッとしない罰です。フフッ」
「さっ、早く起きてください。茉凛さんも起きてるんですよ」
そして、茉凛がスタンバイするドレッサーの前に連れていかれる。
ご主人様
「茉凛さん、あとは宜しくお願いします」
「映画とかの特殊メイクでも使用されるアイテムを沢山揃えてありますから、奈々さんを別人にしてあげてください」
高級なシリコン製のフィメールマスクやウィッグなどの変装グッズが沢山揃っていた。
茉凛は、趣味がメイクや美容であることから、美容系専門学校に通っていた。
その在学中に美容技術の全国大会で準優勝をするほどの実力者…
特殊メイクも大会やイベントで色々チャレンジしてきていたのだ。
ご主人様は、茉凛を標的すると決めたとき、SNSなどの過去の投稿まで調べ知っていた。
そんな茉凛は、寝てないこともあり、テンションが勝手に上がっていた。
寝ぼける奈々をよそに、茉凛は楽しみながら別人に仕上げていく…
髪型もボブスタイルのウィッグを使用し、全く奈々の面影はなくなっていく。
さすがプロも使用する変装素材だけに、かなりのクオリティに仕上がっていく。
メイクも奈々とはテイストを変えて、オルチャン風メイクで仕上げた。
外出してパッと見は違和感がないレベルであった。
茉凛の手際よさに感心しながら
どんどん自分が自分ではなくなっていくことに驚いていた。
茉凛
「完成です。すごく可愛い。」
「我ながら天才かも!!」
「全然奈々さん要素はないですよね。」
ご主人様
「本当ですね。素晴らしいです。フフッ」
「予想以上の出来前です!!」
思わず、拍手をする。
ご主人様
「しかも、首元だけ着る服を考えれば、完全に変装とも気づかれないクオリティの高さですね」
「ありがとうございます。フフッ」
奈々
「すっごく可愛い…」
「なんかコスプレして変装した気分でテンションが上がります」
「ハマりそうです…」
鏡に映る自分を見つめて、奈々も一気にテンションが上がっていた。
ご主人様
「さぁ、こちらも完成。」
吸引器を外すと慣れた手つきで、いつものようにリングが付け根に装着され
卑猥に肥大する乳首とクリトリスが完成した。
ご主人様
「いつみても可愛い顔に似つかわしくない卑猥に肥大した乳首とクリトリスですね」
「そのうち、本当に肥大しっぱなしになってしまうかもしれないですね。フフッ」
奈々
「いやぁ…それだけは許してください」
ご主人様
「さっ、早く着替えてお出かけです。」
用意されていたのは、普段着でも着用できるようなスポーツウェアだった。
下は白の三本線の入った黒のレギンスに、上は少しダボっとした白のショート丈のパーカー
フラットなデザインでなく、お腹の露出を強調するようなデザインだった。
奈々
「あのぉ…このパーカーの下に着るものは…?」
通常なら、きっとショート丈のパーカーの下にバストカップの付いたチューブトップのようなアンダーウェアを着用するはず…
念の為に恐る恐る確認してみた。
ご主人様は、奈々と視線を合わせたが、あえてスルーした。
そのままで着用しなければいけないと悟り
奈々は大人しく着替えた。
それにキャップ、マスクを手渡された。
完全に奈々であることは、ここにいる2人にしか分からないほどの完成度だった。
3人は玄関に向かい靴を履きいている時だった。
ご主人様
「あっ、大事なことを忘れてました。」
すると、一旦部屋に戻り、ご主人様はハサミを手に戻ってきた。
2人は何を忘れたのかご主人様を見守っていた。
すると突然、奈々の前にしゃがむ…
奈々
「えっ!?」
「な、なにするんですか…」
「あっ、ダメです。怖いっ…」
「いやぁぁ」
あろうことか、奈々のレギンスの股の真下を引っ張り、ハサミで切り込みを入れた。
奈々のオマンコ部分に冷たい空気が触れる…
奈々
「まっ、待ってください…」
「こ、これで出かけるのですか?」
ご主人様
「フフッ、そうですよ。」
「大丈夫ですよ、普通に歩いたり、立っていれば分からないです。」
「しゃがんだり、股広げてお尻突き出さない限り分からないですよ」
奈々は玄関の姿鏡で本当に見えないか何度も確認していた。
ご主人様
「もう一つ、毎日のルーティン忘れていましたね。フフッ」
ご主人様は、姿鏡がある壁と反対側にはお洒落な下駄箱の収納スペースがあり
その上にお花やオブジェが飾られていた。
オブジェを少しずらしスペースを空け、その前に立ち
両手を重ね合わせ、何かを受け止めるようなポーズで奈々に微笑みかける…
それを見た奈々は、それが何を意味するのか一瞬で悟った…。
茉凛をチラッと見て、恥ずかしそうに首を横に何度も振って俯く…
茉凛は、意味が分からず不思議そうに2人を見つめていた。
待期期間をずっと一緒に過ごしてきて、ご主人様のペット化していた奈々は
いくつかの習慣化された暗黙のルーティンがあった。
・家の中のオシッコは、トイレ禁止でその時、ご主人様の指定された場所ですること。
・ご主人様が外出から帰ってきたら、お風呂前に全身を綺麗に舐めて綺麗にすること。
2人だけの秘密のルーティンがいくつかある…
でも、それはあくまでも、2人だけの空間だからできること…
奈々は必死に首を横に振り拒む奈々。
ご主人様
「茉凛さん、玄関ドアを全開に開けてください」
茉凛は、何が何だか分からず、
言われるがままドアを全開にした。
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