しほの心の中
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「どうしたらいいの?」
「さっきより、かなり感じ始めてる・・・」
「どうしよう?」
「注意する?施術をやめればいい?」
「でも、何か直接的な行為をしているなら言えるけど・・・」
「おもちゃとかを使用していれば、退店してもらえるけど・・・」
「ストレッチをしているだけ・・・どうしたらいいの?」
「それにしても、なんでこんな感じているの?」
「声まで漏らして、恥ずかしくないの?」
「ひろさんが、何かしているのは間違いない・・・」
「私がいる中で、何が行われている?」
「真面目で爽やかな優しそうなご主人様性の印象だけど、こんなことして楽しんでる方なの?」
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しほは、経営者として退店してもらうか真剣に考えている反面、
心の中では、長年担当させていただいたご主人様性が、
この状況で優雅に読書をしている紳士がこの首謀者であることにドキドキしていた。
この状況の中で、この清楚で大人しい綺麗な女性にどんなプレイをしているのかが気になっていた。
しほは29歳、関東で働いている時には、何年もお付き合いしている彼がいた・・・
でも、しほは小学時代の親友と地元で共同経営で開業をすることが昔からの夢であり目標だった。
二人は経験を積む為に都内で別々で修行を行っており、修行期間の最終年にしほは大きな決断に迫られていた。
彼氏との結婚を取るか、親友との夢を取るか・・・
でも、過去の色々の理由から、親友との夢を諦める選択はしほには出来ず、彼もまた、仕事を捨てる選択はなかった・・・
だから、独立する時に、お互い笑顔でお別れをし、そして親友と夢だったお店を開業した。
コロナという厳しい状況の中、お店を軌道に乗せることに必死でここ数年は恋愛どころではなかった。
だから、ここ2年ぐらいずっとご無沙汰・・・
でも人知れず性欲の強いしほも毎日のように自分で慰め、人には言えない性癖をもっていた。
そんな、しほの目の前で、生で他人の性を垣間見せられ、
自分の分からないところで、何か変態プレイが行われていることに、
ドキドキが止まらなかった・・・
そんな中、奈々の体はどんどん追い込まれていく・・・
奈々の心の中
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「どうしよう・・・」
「最初敏感すぎて痛かったけど、今はおかしくなりそうなほど気持ちいい・・・」
「すごい痛いけど気持ち良すぎて・・・おかしくなりそぉ」
「どうしよう・・もうしほさんにずっと見られている中で・・・」
「もう、いっっちゃいそう・・・どうしょう・・・」
「もう我慢できなくなってきているのぉ」
「ああぁ、ダメ、ダメなのに、どうしよぉ」
「あぁあぁ、いやぁあぁ」
「擦れて、あまりにも痛きもち良すぎる」
「この刺激だめぇ・・・」
「あぁあぁ、だめぇぁあぁ」
「もうヨガストレッチやりたくないって言っていいのかな・・・」
「次の工程が終わったら、終わりにしてもうら・・・」
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しほ
「はい、それでは次のポーズは、腕を頭の真上に伸ばしていき、両手を重ね合わせてください」
「そのまま、足を前後に大きく開き、前の足の方に体重をかけるように腰を鎮める体勢になってください」
「そうです。そうです。そのまま体重移動させましょう。」
簡単にいうなら、カーリングのストーンを投げる体勢で、
上半身を立て、手を上に伸ばしている状態にさせられた・・・
しほ
「徐々に前に体重をぐぅ~とかけていきましょう」
「そうです。もっともっと腰を落としながら前に前に体重をしっかり乗せてください・・」
「いい感じですよ~。」
「腰をあと少しだけ前に押し込むようにしましょう」
そういって、しほは補助で奈々のお尻をグ~っと力を入れて押し込んできたのだ。
体勢的にかなり自分の体重がかかり、クリトリスに強い刺激が与えられ、
敏感なクリトリスに生地がグッと食い込んでいく・・・
奈々はこれ以上は腰を落とすと、もう逝ってしまいそうで危険だと思い、
腰を押し込まず、少しへっぴり腰になり自分でコントロールしていたのだ・・・
それをしほが優しく徐々に強くグ~っと奈々の腰をより深くに押し込んだのだ・・・
辛うじてギリギリのところでコントロールしていたが、
その他力で予想以外の刺激が与えられてしまった・・・
奈々の心の中
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奈々
「えっ、そんなしたら・・・・だめぇ」
「あっ、ダメダメダメぇ、あぁああ、どうしうぉぉぉ、いく、もぅダメェ・・・イクっ」
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この深い体勢で布がクリトリスに強く食い込み放さない。
必死になんとか声だけは我慢し、目をつむり耐える・・・
奈々の体は恥ずかしい位にビクンビクン小刻みに痙攣していた。
その時だった・・・
あろうことか、
奈々も予想外の出来事が続く、自分の股間部分に温かさが広がっていく。
紙ショーツや施術着が徐々に肌に張り付いていく感じがした・・・
慌てて、自分の股間を確認するとオマンコ部分からポタポタと液体が溢れだしていた。
リングを装着されて、あまりにも敏感になっているので
いつもの感覚と違って、奈々自身も漏らしていることに最初は気が付かなかった・・・
奈々はパニックになる・・・
奈々の心の中
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奈々
「いやぁぁあぁ、出ないでぇっぇ」
「出ないでぇぇぇ」
「お、お願いだから、もう止まってぇぇ」
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必死に心の中で叫ぶ・・・
とっさに手で覆い隠そうとするが・・・
一度、崩壊したダムを止める止めることができず、
さらに、勢いを増し溢れ出す・・・
大量の潮なのかオッシコなのか分からい体液が溢れ出し、施術台の上に広がっていく・・・
自分でもどうすることもできず、
その流れがをひたすら羞恥心と共に待つしかなかった・・・
その様子をしほがびっくりした状態で見ているのが目に入った。
恥ずかしさで気を失いそうなほどだった。
同性の女性とご主人様が見ている前で・・・
まだご主人様には自分の性癖を虐めていただいている、お互い分かっている関係だが
第三者のしほさんにこの状況を見られることに強い羞恥心に襲われる・・・
いや、ショックだった・・・
奈々
「ご、ごめんなさい。ごめんんさい」
「あっ止まらない・・・どうしよう・・・」
「いやぁ、止まらない、いやぁぁ」
「本当にごめんさい・・・ごめんなさい」
「ごめんなさい」
小さいかよわい声で、必死に何度も謝る・・・
全身から湯気が出そうなほど
全身が熱くなり、白い肌が真っ赤に染める。
奈々は体勢を崩して座り込み・・・
潮が止まるのを待つしかなかった・・・
自分の周りに広がる潮・・・
しほ
「だ、大丈夫ですか・・・」
しほもまた、突然の予想もしていなかった出来事に
慌てながら、施術用の大きいタオルで奈々の下半身を覆い優しく拭いた・・・
奈々はこの場から消え去りたかった・・・
消えてなくなりたいほどの羞恥だった。
ご主人様
「申し訳ない。さっきワインを結構飲んでいたので、酔っぱらってるのかも」
「本当申し訳ない。もうストレッチはやめたほうがいいかも」
「本当にご迷惑をおかけし申し訳ない。クリーニング代とかちゃんと出すから請求して」
奈々
「ほ、本当にごめんなさい」
今にも泣きだしそうな声で言った。
しほ
「お気になさらないでください」
「全然大丈夫ですよ。」
「体調が悪いときは誰だってあるので」
「ねっ、奈々さんも気にしないでくださいね。」
しほは、いつも通り、優しく奈々の肩に手を添えた。
奈々はあまりのショックに放心状態だった・・・
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