あくまで設定ですが・・・。
愛美は、普段はごく普通の女性です。ただ、槌としての刺激を受けてしまうと、極端に精神的に過敏になり、一気に槌のスイッチが入ってしまう。
しかし、華蓮たちから受ける激しい羞恥や屈辱的な仕打ちに、最初は精神的に堪えようとしていた。ただ、それにも限界があって、ある興奮状態を超えてしまうと、愛美は狂ってしまい、恥も外聞もなく乱れてしまう。
そして次の段階です。
愛美が自虐的なオナニーをしてしまう自分に対して、かなり抵抗しました。
ですが、あのバッグを開けてしまってからは、自分に歯止めが利かなくなってしまいます。そればかりか、まるで自己暗示を掛けるかのように、淫らな言葉や恥ずかしい言葉、時には自らを貶めるような言葉まで口走ってしまう。
そうした暗示によって、普段ならば決してできないことを自分にさせようとした。それゆえに、周りが見えなくなってしまう。
物語の中でも、自撮りした動画を、愛美は一度も見ていませんが、これは、自分がどんな痴態を晒してしまったのかを、朧(おぼろ)げには覚えているけれど、はっきりとした記憶がない。確かに、動画を撮ったメモリーには記録が残っているけれど、怖くて見ることなど出来ない。
結菜や結菜の母、久美子の話などを聞き、愛美もまた同系統のマゾ女であると確信したからこそ、会うことにした。
自虐的なオナニーでは、自己暗示を掛ける形で行っていたけれど、相手がいるのであれば、その命令に服従させられる受け身の立場で、槌としての願望を叶えてもらえると思ったからだ。
しかし、実際には、結菜は愛美自身に様々なことをさせる命令を出した。結菜の命令に服従することを決めていた愛美は、結局、自分を鼓舞するかのように、自分を追い詰めていくように言葉を発することになり、それによってトランス状態へと自分を導いていった。
一応、理屈としては、こうした内容のことを書いたつもりです。
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