俺は男性の背後に回り肩をポンポンと叩いた。
男性はビックリしてこちらを振り向いた。
俺「何やってるんですか?」
男性「何にもやってないよ、うん、本を探しているだけだよ」
あきらかに挙動がおかしい。
俺「嘘ですね、向こう側の女の子のスカートの中を覗いていたでしょう」
男性「な、なにを!覗いてないよ」
俺「笑、別に怒ってるわけじゃないから正直に言ってください。こちらは見られるの承知でやってるんですから」
男性「そうなの?ごめん見てました」
俺「で、見えました?」
男性「いゃあ本が邪魔で…」
俺は男性の前に花音を連れてきてスカートをまくった。
「えー!」男性は目を丸くして驚いていた。
男性「パイパンでピアスって君たち何者なの?」
俺「笑、ただの高校生ですよ。おじさんこそ何者?」
男性はおもむろに名刺を取り出し俺に渡した。
満島「私は満島と言います。アダルトショップを経営してます」
俺「アダルトショップ?」
満島「わかりやすく言うと大人の玩具の販売ですね」
俺「じゃあバイブとかローターなんかも売ってます?」
満島「ありますよ」
俺「ちょうど欲しかったんですよ、でも高校生では入れないでしょ」
満島「じゃあ今度の店が定休日の時に来ます?お近づきにプレゼントしますよ」
俺「本当ですか?ありがとうございます」
俺と花音は満島の店へ向かった。
言われたとおり店の前について満島の携帯に電話した。
すぐに満島は現れ裏口から店内に通された。
へぇ~、これが大人の玩具かぁ、実物を見るのは初めてだったので俺はやたらとはしゃぎまくった。
満島「どうぞ、どれでも差し上げますから見ていってくださいな」
あまりにたくさんあったので迷ったが俺と花音はたくさんある中から一本のバイブを選んだ。
少し太めで全体にイボイボがあり激しく動くタイプだ。
満島「いかがです?試しますか?」
俺「できるんですか?」
満島「奥がプレイルームになっているんで良かったらどうぞ」
俺「じゃあ花音、試してみるか」
花音「はい、少し怖いですけど優しくしてくださいね」
俺と花音は満島に手招きされ奥の部屋に入った。
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