SM・調教 官能小説

俺はベッドで今日の山本夫妻のプレイのことを思い返していた。
やはり調教には金がかかる。
今までは満島の協力を得ていたがこれからは、そうもいかない。
そこでバイトをすることにした。

しかしなるべく花音との時間も大切にしたいのでコンビニの深夜バイトをすることにした。
コンビニの店長によると、夜はほとんど客が来ないとのことなんで休憩しつつ出来るとのことで選んだ。

最初はなれないレジ等で戸惑ったが一ヶ月もすると難なく出来るようになった。
しかしある日事件が起こった。
いつもは二人体制で勤務するのだが相方が急に体調不良とかで俺一人で切り盛りすることになった。
まぁ暇なんで問題ないだろうと気にもしてなかった。

いつも通り暇な時間を過ごしていたが深夜0時頃に一人の女性客がやってきた。
年の頃は40前後ってところだろうか？
こんな時間に珍しいな、と思い事務所で防犯カメラを見ていたら女性の仕草が何やらおかしい。

俺は女性に気づかれないように監視をしていた。
すると売り場にあった口紅をサッと鞄に入れたのだ。

「あ、万引きだ」

俺は女性が店を出るのを見張っていた。
すると店内を一周して何食わぬ顔で店を出たのだ。
俺はすかさず女性の腕を掴んだ。

俺「精算されてない商品ありますよね」
女「失礼な、ありませんよ」

俺は女性の鞄を奪い取り中から口紅を取り出した。

俺「これはなんですか？」
女「……………。ごめんなさい」
俺「とりあえず事務所に来てください」
女「警察、警察だけは勘弁してください」

俺は女性の腕を掴み強引に事務所に連れて入った。

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