SM・調教 官能小説

引っ越しも無事終わり俺と花音の新しい学生生活が始まった。
基本、花音には裸で過ごさせている。
最近、身体もより女らしくなってきて縛っても色気が出てきた。
俺たちは新婚生活前哨戦を楽しんでいた。

俺はこちらでもSMクラブがあるか調べてみた。
すると意外にも数件あるもので視察を兼ねて花音と行ってみることにした。

俺たちは一番前のテーブルに通された。
ちょうどブレイクタイムで花音と談笑していると隣の夫婦らしい中年男性から声をかけられた。

男性「君たち初めて見るけどSMに興味あるの？」
俺「興味というか俺たち主従関係なんですよ」
男性「へぇ～、まだ若いのにすごいね」
俺「地元ではショーにも出てました」
男性「そうなんだ、ちなみにどこから来たの？」
俺「○○○○○です」
男性「おー、あそこか。じゃあ満島さん知ってるかな？」
俺「知ってるも何も満島さんにSMのイロハを教えてもらいました」
男性「それは偶然だなぁ。彼は私の友人なんだ。なんだか初めてって感じじゃないなぁ。どうだ？一度うちに遊びに来ないかい？」
俺「いいんですか？お邪魔じゃなければ是非」
男性「是非おいで」

男性は俺に名刺を手渡してきた。
名刺には山本英明と記されてあった。

俺「僕、上川智也と言います。彼女は花音です」
山本「山本です。こっちは私の家内の光代、私たちも主従関係だよ」
花音「ご夫婦でされているなんて素敵ですね」

俺はその夜、満島に連絡をした。

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