SM・調教 官能小説

『たかしさん！落ち着いて聞いてください。麻衣子さんが真沙美と山田を刺し殺しました。あなた何故行き先を伝えたんですか！？』
『私教えていないですよ！』
『とにかくわたしは自分の証拠残さず逃げていますから！多分麻衣子さん警察に捕まっていると思います。どうするかはあなた次第です。もし私のこと警察に聞かれてもシラを切り通してくださいよ！そうしないと貴方も命危ないですからね！』

何故だ？
はっ！めぐみさん！

急ぎ帰宅し調教部屋へ行くと、頭から血を流しためぐみさんが倒れている。
『大丈夫ですか！』
『…たかし…ごめん行き先分かりづらかったからメモ書いていたら、後ろからいきなり…』
それでか

とにかくめぐみさんを病院に連れて行く。
その間全国ニュースには麻衣子の事件が流れている。

私は警察には行けなかった。
探偵が言った一言が怖かった。

1週間も経つ頃にはワイドショーでも取り上げられることは少なくなった。
麻衣子は自分が殺したとしか言わず、警察も手を焼いている状況であった。


刻が経ち麻衣子には20年の服役に処せられた。

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