こんな処で触られたら...恥ずかしい...
事務長の手がまた太ももの付け根を触る。
撫で回されだんだん息が荒くなってしまう...
でも...なかなか太ももから深くへは入ってこない...
反対の太ももも触られ残すは...
スッ...手が抜かれた!
事務長: さぁ!行こうか!
彼女: ぇ?あ...はい!
車に向かって歩き出す。
触られなかった...いつもなら...
湖畔で遊覧船の出発を見送り車にたどり着いた。
いい景色なのに頭の中は触られなかったことで戸惑っていた。
事務長: さぁて出発だ!
いつもホテルや仮眠室で執拗に攻めてくる事務長とは別人のようだ。
事務長: そうだ!君に頼み事していいかな?
彼女: 頼み事?なんですか??
事務長: 来週ゴルフのコンペがあるんだけど新しいウェアを買いたくてね!選んでくれないかな?
彼女: え?私がですか?
事務長: 自分で選ぶと結局いつもと同じような格好になってしまってねぇ...
彼女: いいですよ!選びます!
事務長: よかった!じゃぁ行こう!
来た道とは別の道で峠を降り大きなアウトレットモールに着いた。
平日で人も疎らだ。
ゴルフ用品を扱うショップを何軒か周り上下のウェアとシューズを選んだ。
事務長: ちょっと派手じゃないかなぁ?
彼女: 大丈夫です!お似合いですよ!
事務長: そうか!選んでくれてありがとう!
笑顔でお礼を言う事務長に今までにない感情を覚えた。
事務長: こんな時間になってしまったね!帰ろう!
彼女: はい...
来る時にアウトレットモールの外に何軒かラブホがあったのを見ていた。
そこに行くのか?
しかし車はホテルの前を素通りして高速に乗った。
事務長: 結構歩いたから喉が乾いたね!?何か飲むかい?
彼女: はい。
高速に乗って直ぐにあるサービスエリアに入った。
事務長: たしかスタバがあったと思ったけどなぁ...
彼女: あ!あっちにスタバありますよ!
事務長: あぁ!あったね!
事務長は車が大切でどこの駐車場でも台数の少ない離れた場所に置く。
事務長: 何飲む?
彼女: あ...じゃぁソイラテを...
事務長が小声で...
事務長: ソイってなに?
彼女: ンフ...豆乳です!
思わず笑ってしまった!
事務長: あぁ!じゃぁそれ2つ!
ソイラテを受け取り車に戻る。
事務長: 豆乳か!勉強になったよ!
彼女: よかったです!フフ...
事務長: ゆっくり飲んでから行こうか?時間大丈夫?
彼女: は...はい...
事務長: 後ろの席で話そう。
一瞬後ろ?と思ったが聞かずに2人で後部座席に座った。
事務長: 今日はありがとう!
彼女: え?
事務長: この服を着た君とデートしたかったんだ!
彼女: ...事務長...
事務長: 楽しかったよ!
彼女: はい...
しばらくの沈黙...
事務長: ホントに似合っているよ!
彼女: ぁ...ありがとうございます...
事務長: こっちを見て!
視線が重なり絡み合い...
事務長の顔が近づいてくる!
唇が重なる寸前で止まった。
顔を背けるタイミングはあった...でも...背けられなかった...
チュ...ンチュ...
ソフトに重なる唇...
段々と重なる時間が長くなり...やがて舌が入ってきた...
いつも1度は躊躇うのに...この日は出来なかった...
舌を絡め合い吸い合う!
ンハァァ...
事務長の手が胸に移動した!
彼女: ンン!
流石にココではと思い手を押さえた!
事務長: ...離しなさい!
急に冷たい口調になった!
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