「恵さんを愛しています、私がタチ、恵さんがネコ。私がS、恵さんがMの関係です。もう、恵さんを麻縄で縛りました…ごめんなさい…」
真希が涙ながらに、孝に打ち明けた。
「そ、そんなことを…」
孝は目を丸くして驚く。
「孝さんにお願いがあります。今まで通りのお付き合いをさせてください。全面的に小料理屋中井を応援しますから…お願い、許して…」
真希が涙を流しながら言う。
「まぁ、真希さん、そ、そんなに…さっきも言いましたが、どこの馬の骨かわからん男に熱を上げられるよりは…真希さんとなら…」
泣いている真希さんをなだめるように言う。
「本当に…ありがとうございます…恵さんには、何も言わないで欲しいの…今まで通りに接してあげてくださる?」
「もちろんです…真希さん、もう泣かないで…」
「もう一つ、お願いしてもいいでしょうか…」
真希が上目遣いで孝を見つめる。
「な、何でしょうか」
「俊雄さん、話していい?」
真希が坂井にお伺いを立てる。
「ああ、いいよ、この際、言ってみなさい。」
「あの~私の乳首と…クリにピアスが…」
恥ずかしそうに真っ赤な顔で話を切り出す。
「それぞれのピアスには…1000万のダイアモンドがぶら下がっています」
「えっ!1000万!そうなのですか…そんな趣味が…」
孝は目を丸くしている。
「乳首とクリ、3つですから、3000万円です…同じピアスを同じ場所に恵さんにも付けて欲しいのです。愛するレズビアンの証です…3000万円を恵さんに…」
真希が孝にお願いをする。
「3000万円の装飾品を恵に?乳首とクリにピアスを?…」
「大将…レズビアンってそう言うものらしいよ、同じ場所に同じピアスがいいらしいよ、女は良くわからないね…公認したんだから、真希のプレゼントを受けてもらえるだろうか?」
坂井がフォローする。
「こ、公認するんだから…恵さえ良ければ…」
孝は、3000万円のダイアモンドが恵に…打算的である。
「本当!ありがとうございます!孝さん!ありがとうございます!
真希の顔が笑顔になった。
こうして、坂井夫妻から孝に話をされ、恵は、真希との交際が認められた。
すなわち、坂井夫妻の性奴隷として旦那に公認されたのである。
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