小料理屋中井の売り上げは、飛躍的に伸びた。
経営は、店舗改装で大規模化し、アルバイトも5名体制となり、恵の出番も閉店間際の1時間程度となった。
中井夫婦は、莫大な利益を稼ぎ、大金持ちになった。
大きなマンション、外車を手に入れ、楽な生活を送れるようになった。
それもこれも、坂井夫妻のお陰であり、恵の枕営業の賜物である。
ある日の午後、坂井夫妻が開店前に突然店に来た。
「こんにちは、大将いるか?」
「はい!あっ、坂井さん、こんにちは。奥様も…どうされました?」
真剣な顔をした坂井夫妻
「恵さんは?」
「ちょっと、外出しています、電話して呼びましょうか?」
「いや、いい、いないほうがいい」
「どうしたんですか?坂井さん、恵が何か失礼な事でも?」
坂井夫妻と中井孝がテーブルを挟んで真剣に。
妻の坂井真希は、膝に手を置いてうつむいたままで、芝居している。
「実はね、先日、真希と恵さんを温泉旅行に行かせただろ?」
「えっえぇ、ありがとうございました。二泊三日の旅行に…」
「なぁ、大将、恵さんを絶対に叱らないでやってくれるか?この店が大きくなったのは、恵さんの努力がかなり大きいんだぞ!」
「えっ、は、はい…」
「叱らないと約束してくれるか?」
「わ、わかりました、坂井さん…」
「大将は、恵さんを抱いてやってるのか?大切な事だ!答えてくれ!」
「どうしたんですか?坂井さん…」
「答えてくれ!」
「いや~恵を抱いていません…もう…半年…」
「どうしてだ!」
「忙しいのと…恥ずかしい話ですが、セックス中に中折れがしまして…要はインポテンツなんです。ストレスで勃たなくなって…」
「やっぱり…恵さんはまだ30歳だぞ!おとなしい顔していてもやりたい盛りの人妻だ!」
「ど、どうしたのですか…」
しばらく時間が経ち…
「実は…温泉旅行の時に、うちの女房とレスビアンの関係に堕ちたようだ!人妻同士のレスビアンだ!」
「えっ!えっ!えーーーっ!」
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