ご主人様
「はい、ここ!」
「奈々の方は明らかに映像はバイブ音なんですけど、遠くの方で小さい音ですが違う音が聞こえますね。フフッ」
「電マのヴィヴィヴィヴィって音が聞こえますね」
ご主人様
「はい、ここも!」
「この時は、奈々に電マでオナニーをさせて寸止めをさせている場面です。」
「私が勝手にランダムにスイッチのONとOFFを押して遊んでいる時です。」
「もちろん、この大音量のおもちゃの音は、奈々が使用している電マですが、
スイッチがOFFにされたあと、遠くで電マの音が少し聞こえてますね」
「切るタイミングが微妙にズレているんですよね?フフッ。」
「これって何の音ですかね?フフッ」
茉凛
「・・・・・・。」
ご主人様
「そして、最後のここ場面」
「10回我慢した後、逝っていいよって言ったけど、最後も結局寸止めさせました。」
「しかも電マのコンセントごと抜いてるので、電マ音が入ることは絶対にないはずです。」
「が、この音は何ですかね?」
「茉凛さんは何の音だと思います?フフッ」
茉凛
「・・・・・・。」
何も答えられなっかた・・・
きっとどんな理由をつけても、ごまかしきれないおもちゃの音・・・
全身が心臓になったようだった・・・
全身がドクンドクンと脈打つ・・・
電マのスイッチのタイミングはテレビ画面と合わせたつもりだった、何よりも、掛布団をかけて音が漏れないようにしていたつもりだった・・・
奈々の電マやこの男の声が大きかったので、ワイヤレスイヤホンを途中からしたのがいけなかった・・・
ノイズキャンセリングで、自分の音は聞こえにくくなっていたのだ。
ご主人様
「これが茉凛さんがむっつりスケベで、オナニーが大好きな女の子っていう証拠です。フフッ」
ネイル作業をしている茉凛の手をグッと握り返した・・・
思わず、体がビクッと反応した。
茉凛は動揺していた。。
ご主人様
「あっ、忘れてた。ぜひ、これも見てください」
スマホ画面を茉凛に向け、1枚の画面キャプチャの写真を見せる。
そこにはテレビ電話の通話を出るときに、カメラをOFFにする前に少し映ってしまった画像だった・・・
ベッドに電マが転がっているのが一瞬映り込んでいた写真・・・
もう完全に言い逃れができなくなった。
茉凛は呼吸が上手くできないほど動揺していた。
ご主人様
「フフッ、私の直観は当たりましたよ。フフッ」
「あなたから奈々へのメールで、身の危険を感じてバックアップ動画を見返してみたんです。」
「その時、私は茉凛さんの表情から奈々と同じ匂いを感じたんですよね。」
ご主人様
「だから、昨日、茉凛さんにトラップをかけました。」
「奈々からの変態電話だと思ったら、きっと茉凛さんは油断する。」
「そして、ネイリストでもある茉凛さんがオナニーするとすれば、きっとおもちゃを使用すると予想しました」
「ネイルアートもしていると思いますし。フフッ」
「だから、おもちゃの音を録音したくて色々試しました。」
ご主人様
「そして2度目にテレビ電話にしたのは、画面を見ながら茉凛さんがおもちゃを使いやすいようにしてあげる意味もあったんですよ。フフッ」
「案の定、茉凛さんは一緒にオナニーをしてくれた。フフッ」
「そして、奈々に言葉責めをしているようで、私は茉凛さんもにも響けばいいなと思って言葉責めしていました。」
「茉凛さんは、きっと便乗してくると思ってましたよ。」
男は靴を脱ぎ、テーブルの下の茉凛のスカートの中に足を入れ、膝をそっとなぞった・・・
茉凛
「いやぁ・・・」
不意打ちだっただけで、とっさに腰を引く・・・
ご主人様は、あえて足で膝に触れ、いつでもその気になれば・・・
という意思表示をした。
今まで隠してきた、自分のはしたない部分をすべて握られてしまったかの様な絶望に苛まれ
そんな冷静な判断ができる状態ではなかった。
この男が推測した通りにオナニーしてしまったのは紛れもない事実・・・
茉凛の中では、この男に弱みを握られ、脅されていく構図が頭の中で勝手に出来上がっていく・・・
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