「マンコぶち込む前に腹ごしらえしておくか」
途中、谷本は牛丼屋に友美を引っ張り込んだ。
昼食時にはかなり遅い時間帯、カウンターだけの店内は閑散としていた。
そんな時にドヤドヤと入って来た谷本と友美の様子に店員はギョッとしている。
友美の首に首輪が嵌められているのがすぐに分かった。
谷本が繋いだリードを握り、グイグイ引っ張って、並んで座らせる。
首輪だけでは無い。
カウンターの上に見える友美の上半身は一瞬何も着ていないと錯覚するほど
薄いキャミソールである。
ノーブラなのは明らかで胸がはっきりと透け、乳首が尖っているのも分かる。
友美は引きずられるのが辛くリードに手を当てているが、本気で抗うつもりは
無いようで、ただ俯いて屈辱に耐えている。
「兄さん、大盛り牛丼一つね」
悠然と谷本が注文する一方で店員は見るからにうろたえている。
「えぇと…こ、こちらのお客さんは何にしますか?」
谷本の注文を伝票に書き留め、友美に尋ねた。
「おう、こいつはいいんだ。犬だからよ、何もいらねぇわ」
谷本は犬の証拠だと言わんばかりにリードを引っ張る。
「聞きました?犬だって…どう見ても人間の女ですよね…」
店内には谷本と友美の他ははす向かいに学生風の二人連れがいるだけだった。
当然彼らも友美の露出姿に釘付けで、ヒソヒソ話が聞こえて来る。
「馬鹿…SMプレイって奴だよ。あの女、かなり調教が進んでいるな」
先輩らしい方が説明している。
「それにしてもあの格好で町を歩くんだから、重症の露出狂だぞ」
「お待たせしました、大盛りです」
店員が谷本の前に牛丼を置いた。
「ヒヒヒ…これからマンコハメまくるのにスタミナつけねぇとな…
兄さん、生卵追加だ」
(やっぱりこの後、セックスかよ)
店員も客もそんな顔で成り行きを見守っている。
谷本は出された卵を器に移しもせず、ズルズルと音を立てて直接飲み干した。
「ヒヒ…お前もスタミナ付けとけよ。今日は何発ぶち込むか分かんねぇぞ」
谷本は友美のためにさらに追加注文した卵を自分で啜ると、
友美の首輪を引き寄せ、唇を重ねた。
「うぐぅ…」
谷本のザラザラした舌が友美の唇を押し分けて口中に入って来る。
同時に谷本の唾液と混じり合いネットリとした液状になった生卵が
口移しで流し込まれた。
友美は反射的に舌を伸ばして谷本の舌に絡ませ、ジュルジュルと音を
立てて谷本の口を吸い上げる。
「うぷぅ…」と谷本が顔を離すと2人の口と口の間をネバネバの糸が引く。
谷本は店員に空の丼を出させた。
「ヒヒ、お前にも食わせてやるよ」
そう言って自分の丼からご飯と牛肉を取り分ける。
友美に食欲などあるはずも無い。
「あ、あの…私なら食事は済ませましたから結構です…」
「クク、誰も食うか食わねぇかなんて聞いてねぇよ。
俺様が食えと言ってるんだぜ」
そう言って谷本は丼を持って立ち上がり、床の上に置いた。
「えっ?」
「ほれ食えよ、犬」
友美は初めて谷本の意図に気がついた。
谷本は床で犬のように食べろと言うのだ。
(あぁん…ここでも犬になるのね…)
ゾクゾクしてしまう。
すでに濃厚なディープキスと糸を引く卵の口移しに店の中は
淫靡な空気に支配されている。
店員も2人の学生もその目は血走り、容赦なく友美に欲情している。
(この人たちも期待してるのね…私の破廉恥な姿に興奮してくれてる)
友美は憐れみを乞うような眼差しを彼らに向け、ゆっくりと椅子から
降りて床の丼の前に膝を突いた。
少しでも間近で友美を見ようと、店員はカウンターから出て、
学生の客もすぐ近くに寄って来ている。
「まだだぞ、お預け!」
谷本の指示に友美は膝立ちになり、両手を胸の前に垂らし、すっかり
犬の身のこなしにも馴染んでいる。
ハァハァと舌を出し上を見上げると四対の目が友美を見下ろしている。
「クゥ~ン」
視線が快楽に変わってしまう友美は媚びるように鼻を鳴らす。
「兄ちゃん、手出してみな」
谷本が店員に声を掛ける。
「お手、だよ」
友美は差し出された店員の手に自分の手を乗せて、「ワン」と啼いた。
「俺も…」と言わんばかりに2人の学生も友美の前にしゃがみ込んで
手を伸ばす。
「ワン、ワン…」と順番にお手をする友美は完全に犬になり切っていた。
※元投稿はこちら >>