「今年の夏は仕事が忙しくてどこにも連れて行って
あげられなかったね」
朝、出がけに夫がすまなそうに言った。
ここ数日、友美の表情が暗く沈んでいるのは、
結婚以来毎年行ってた夏のパカンス旅行に行けなかった
のが原因だと思ったようである。
「そんなことないわ…」
友美はそんな夫の優しい気遣いに涙が零れそうだった。
夫に異変を気付かれたくなくて気丈に明るい笑顔を
作ってみせる。
夫を見送ってすぐにスマホを見た友美は短い悲鳴を上げた。
男からのメールが届いていたのだ。
「朝マンコ送れ」
ただそれだけの短文である。
しかし友美には男の要求が痛いほど分かる。
受信が6時50分、男が定めた15分以内の返信には
残り5分も無い。
夫への思慕も吹き飛び、リビングに戻る時間も惜しく、
友美は玄関でスカートを捲りショーツを脱いだ。
手早くスマホを寄せて股間を自撮りし、男へのメールに
添付し送信する。
ギリギリ間に合ったことにほっとしながら、こんな屈辱的な
作業に上達してしまう自分が哀しい。
すぐに男からメールが返って来た。
男の巨大な肉棒が隆々と勃起している画像が添付されている。
本文には『朝立ち』とだけ書かれている。
(うぅぅ…)
こんなメールにも15分で返事をしなければならない。
しかも男を喜ばせるようなものでなければ、いつまでも
このやり取りは続く。
『ご主人様のオチンポ様を想って友美のエロマンコは
もうグチョグチョです。早く逞しいオチンポ様にズコズコ
ハメてもらいたいです』
やむを得ず打ち込んでいるはずなのに、友美は知らず知らず
の内に股間が疼いてしまう。
友美が男の奴隷になって一週間が経っていた。
夫にも打ち明けられない。誰にも相談出来ない。
一人でいると狂おしい不安と絶望に苛まれる。
しかも15分以内の返信のために常にメールチェックを怠る
ことは出来ないし、家の鍵を奪われていつでも男が侵入して
来れるため、友美には気が休まることも無かった。
友美は服を脱ぎ、全裸になった。
ピザ店員に犯された翌日の朝、いきなり男が勝手に鍵を開けて
家に入って来た時、友美は服を着たままだった。
「こらぁ、友美ぃ…俺が来る時は素っ裸で迎えろと言ったよな」
と男を怒らせてしまった。
玄関チャイムも鳴らさずいきなりどかどかとリビングまで
闖入されては服を脱ぐ暇も無い。
それ以来毎日夫を送り出した後は全裸になるのが日課になった。
友美はさらに夫の髭剃りとシェービングフォームを持ち出し、
剃毛した下腹の手入れを行う。
一日経つとブツブツと毛根が無数の黒点となって浮かぶのを
男は好まないのだ。
「毎日、スベスベにしとけよ」
男の命令どおり、友美は股を広げて股間を覗き込んだ卑猥な
格好で男好みのオマンコに剃り上げて行った。
これもまた朝の日課である。
友美は朝食の片付け、部屋の掃除、洗濯と全裸でこなす。
身体だけでなく日常生活も全て男に支配されているようだ。
(あぁ…嫌…)
ふと股間に手を伸ばすとその部分がヌルヌルにぬめっている。
男の姿が無くても友美は常に男を意識しているのだ。
家事の合間にも友美は胸に手を当てる。
小さいバストも男には不満らしい。
「貧乳でごめんなさい…」と何度も謝まされた。
「豊胸手術でもするか?」
冗談とも本気ともつかない男の言葉が恐ろしい。
毎日揉んでいれば少しでもバストが膨らむかも知れないと
友美は乳房を絞り上げるように揉み始める。
友美はバイブを持って来た。
オマンコにはすっかり馴染んだバイブを友美は口に含む。
男が一番不満に思っているのがフェラチオの稚拙さだ。
そのためピザ店員にも満足されずセックスする結果になった。
(上手にならなきゃ…)
奴隷根性の本能としか言いようが無い。
舌の使い方、唇の動き、喉の鍛錬に至るまで友美は男に
教えられた通り訓練に励んだ。
悔しいけれど友美はすっかり男の色に染まっている。
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