徳さんの無実の罪を晴らした理江たちは次の電車に乗り込んだ。
「チッ、あの若造しけてやがるぜ…財布には二千円しか入って
ねえや」
青年から取り上げた財布を開いて阿部ちゃんがぼやく。
「カード類は足がつくから捨てちまえよ」と徳さん。
「えへへ分かってるよ。それよりとんだ邪魔が入っちまったが、
早速お楽しみの続きと行こうかい」
痴漢の続きだ。
乗り換えた電車の混雑は変わらない上、その駅から一緒に乗り込んだ
乗客は理江たちと青年のやり取りを目撃していた。
(本当にこの女、痴漢されたがってるのか?)
(自分で痴漢奴隷って言ってたしな…)
(それにしてもいい女だ)
もとより傍目で見てもスケスケのワンピースには豊かな乳房を
乳首まで露わに透けている。
超ミニのスカート丈はオマンコを触ってくださいと言わんばかり。
たまらず一人の乗客がユサユサと揺れる巨乳に手を伸ばした。
「はうぅ…あはぁ…」
理江の口から洩れた悩ましい喘ぎは車内の騒音をものともせず、
乗客の耳に飛び込んだ。
(ホントにこの女、感じてるよ…)
(何をしても大丈夫だ…この女は騒がない)
(痴漢されるのを望んでる…)
安全を確かめた乗客たちは先を争って理江の身体に手を伸ばす。
何本もの手が理江の身体にまとわりついた。
薄い透け透けのワンピース一枚の下は裸なのが一目で分かる。
スカートの裾から、あるいは胸元の隙間から何本もの手が
潜り込み、生の肉体を弄り回す。
「こいつは面白いことになって来たな…ケケ、手を振り払ったり
するんじゃねえぞ。お前は痴漢奴隷なんだから痴漢の皆様を
楽しませるんだよ」
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