やっと玄関からリビングに戻るのを許され、友美は崩れるように
フローリングの床に膝を突いた。
「よぉ友美、土下座するほどチンポに飢えてんのか?
この淫乱の変態が…旦那に申し訳ないと思わねぇのかよ」
男はリビングのソファにどっかと座り、友美をからかう。
「うぅぅ…」
友美は信じられなかった。
つい10分前まで夫がいたこの家に、考えてみればまだ名前も知らない、
分かっているのは定職にも就いていない下着泥棒の変質者が、まるで
この家の主のようにふんぞり返っている。
しかもその変質者呼び捨てにされ、に変態呼ばわりされている。
その男をご主人様と呼び、裸で土下座までしてセックスをねだって
しまった自分は変質者以下だ!
(あぁ、それなのに…)
友美は下品な言葉を浴びせられ股間がジワッと熱くなる。
「ところでよ、お前、俺が何通もメールしたのに一つも
返事寄越さなかったよな」
「うぅ…夫がいるのにそんなこと無理です…」
「無理かぁ…それならしょうがないな。だったら旦那とメル友に
なるとするか。俺と旦那は同じ穴にチンポ突っ込んだ仲間だから
案外いい友達になれるんじゃないかな。クク、この画像なんか
見せたら泣いて喜ぶだろうぜ」
男はスマホの画面をこれ見よがしに見せ付ける。
昨日のハメ撮りの画像だ。股を開いた友美のオマンコに男のチンポが
深々と貫いている。
「あぁ、嫌…やめて…うぅ…分かりました…メールをいただいたら
すぐに返事しますから…言わないで!」
「ククク、15分だ…今後、旦那がいようといまいと15分以内に
返事がなければ、これらの画像が旦那に届くことになる」
「そんな、15分なんて無理…」と言おうとして友美は言葉を呑み込んだ。
男は何やらスマホを操作していたかと思うと、最後に大袈裟な身振りで
ボタンを押し、画面を友美に向けた。
『1件Eメール送信しました』の文字が友美の目に入る。
「えっ、えっ…誰にメールしたの…!?」
友美に戦慄が走る。
「いやぁ、お前がウジウジしてるから旦那に送っちまったよ」
「嘘っ!…い、いやぁ!!」
友美は半狂乱だった。
全身から汗が噴き出す。
もうお終いだ。
もう私はあの人の妻ではいられない!
絶望に目の前が真っ暗になった。
「クク、心配するなよ…画像は添付してないよ。
空メールだから今頃旦那も何かの悪戯だと思ってるだろうぜ。
ただし…次は無いからな」
笑いながら、しかし最後の言葉は友美を心の底から恐怖させた。
あぁ、この人は本当に夫に送りかねない。
本当にこの男には逆らえないのだ。
「で、どうするんだ?またウジウジしてると2通目を送っちまうぞ」
再び男はスマホの操作を始める。
「あぁっ、待って…!
返事します。必ず15分以内に返事します!」
「俺がマンコ画像を送れと言っても15分厳守な」
「はい、オマンコ画像も送ります!」
「旦那とマンコしてる時でも15分…」
「はい、夫とセックスしててもお返事します!」
もはや理不尽な要求にも躊躇っていられない。
YES以外の返事は許されなかった。
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