「お前、嫁が犯られてるのを見てチンポおっ立ててんのか?」
夫が着ているスカートが捲り上がると、金山が言った通り
トランクスの前が膨れ上がっているのが目に入る。
「オカマのくせにいっちょ前じゃねえか」
金山はそのままトランクスをずり下げた。
「あっ、あなた…!」
友美は言葉を失った。
夫の肉棒の根元が細いベルトで締め付けられている。
そのため男性器は赤黒く充血し、勃起している。
「これでフル勃起かよ…情けねぇチンポだな。
俺の半分程じゃねえか」
半分は大袈裟としても他の男に比べて見劣りがする。
「オカマで良かったな、タカコちゃん…こんな粗チンじゃ
とても女を満足させることは出来ねぇもんな…
特にお前の嫁はド淫乱のヤリマンだからかなり欲求不満
だろうなぁ…」
金山が爪先で夫のチンポをグリグリと小突き、あざ笑う。
「くっ…止めてくれ…うぅ…止めてください…」
夫は恥辱に咽び、言葉遣いまで卑屈な哀願口調になっている。
一体夫はどうしてしまったと言うのだろう。
朝、家を出た時に見たのと同じトランクスを穿いている。
と言うことは友美が家を出た後に何かが起こったのだ。
そもそも以前から夫と谷本たちは面識があるようなのは
どうして?
夫が女装してドMのオカマ呼ばわりされているのは何故?
谷本が理江を呼んだ。
理江は友美夫婦とは別に同じ店内で阿部ちゃんと徳さんに
3P奉仕を終えたところだった。
先ほどは19だった『本日のオマンコ使用回数』に棒が3本
付け加えられている。
「うっ、うぅ…理江さん…夫の惨めな姿を見ないで…」
妻として夫の恥辱の姿を見られるのは忍びない。
友美自身も夫の目の前で谷本に犯されている場面を理江に
見られたくない。
友美は激しく首を振って困惑する。
しかし困惑しているのは理江も同じだ。
むしろ友美以上にうろたえ、動揺している。
「クク気の毒になぁ…こいつ嫁のマンコ見ながらギンギンに
立たせて我慢出来ねえってよ…
だがこのマンコはこの通り俺様のチンポで塞がって使えねぇ
から、お前が何とかしてやれよ」
谷本が理江に命じた。
「う、うっ…と、友美さんの前ではお許しください…」
理江が首を振る。
「お前も偉くなったもんだな…俺の命令が聞けねぇってか?」
谷本に睨み付けられ理江はビクンと肩を竦ませ屈服する。
「と、友美さん…ごめんなさい…」
理江は友美に縋るような視線を向けたかと思うと、一転して
表情を引き締める。
「タカコ!」
理江の毅然とした口調は久し振りである。
しかしその言葉は明らかに友美の夫を侮蔑するものだ。
「う…うぅ…理江様…お許しを…」
夫の口から洩れるのは理江とは真逆の弱々しい声だ。
友美は自分の目と耳が信じられない。
理江が夫をタカコと呼び、夫が理江を理江様と呼んでいる。
さらにそれに続く2人の行動は友美を心の底から驚かせた。
全裸の理江は夫の前に立つと脚を開き、自ら陰唇を押し開き、
夫の前に突き付けた。
「お舐め、タカコ」
理江の指示に夫は躊躇無く口を股間に押し付ける。
(えっ?えっ?…あなた…貴仁さん…な、何をしているの!)
理江のオマンコからはつい今まで阿部ちゃんと徳さんに注ぎ
込まれたばかりの精液が溢れている。
「ウフフ、タカコ…徳太郎様と阿部様のザーメンと私の
オマンコ汁がブレンドされて美味しいでしょう?
一滴も零さずに飲みなさいね…」
夫の貴仁は啜り上げるような舌使いで理江に奉仕する。
もはや理江の前では友美の姿も目に入らないようだ。
「へへ…知らなかったのか?お前の旦那と理江は出来てんだよ」
「旦那を調教したのも理江じゃ…ヒヒヒ、素質があったんじゃ
ろうな…今やお前の旦那はドMのオカマのタカコちゃんじゃ」
阿部ちゃんと徳さんが得意げに説明する。
「うぅぅ…友美さん…あなたの大切なご主人をこんな風にして
しまって許して…うぅ…言うことを聞かなければあなたを
外国に売り飛ばすと言われて仕方がなかったの…」
貴仁にオマンコを舐めさせながら理江が謝る。
「い、一体いつから…どうしてこんなことに…」
それは理江が一週間お店に来ずに行方不明だった時…
すなわち理江が谷本たちの罠に落ちた時のことである。
友美が閉店時間までシャルールの店番に忙殺され、週の後半は
夫の帰宅時間も遅かった。
てっきり同僚とお酒を飲んでいたとばかり思っていたのだが、
その時に理江に誘惑されたのだ。
もちろん谷本の差し金に違いない。
友美が理江に憧れにも似た気持ちを持っているのが貴仁にも
伝わっていたかも知れない。
何にしても理江のような聡明な美女に本気で迫られて拒絶出来る
男性などいる訳がない。
男女の関係になり、それを材料に脅迫され、調教されたらしい。
思えばその週は友美の知らないところで様々なことが起きていた。
理江が痴漢電車の罠に落ち谷本たちの奴隷になったのが週の
前半なら、谷本が百合に出会いメロメロになったのは後半のこと。
さらに谷本は理江に友美の夫を誘惑するよう命令を出していたのだ。
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