男の手が沙苗の脇に添えられ、沙苗の体をゆっくりと倒す。
沙苗は視界のない暗闇で手をオロオロと動かしながらも、求められた通りに横たわった。
1人が右肩と右腕を、もう1人が左腕を抑えつける。
そして膝を掴まれた沙苗の足が、ゆっくりと開かれていった。
私は沙苗を感じたくて、その頭元に横になり頭を抱きしめた。
ねぇ・・・わかる・・・?
今から、男が入ってくるわ・・・
・・・入れて欲しいでしょう?
なら・・・お願いしないとね?
沙苗は少し震えていた。
恥ずかしさと興奮に顔を赤らめながら頷いた。
そんな仕草が可愛くて、沙苗に降りかかる『初めて』が待ち遠しくて興奮した。
指で髪をとき、撫でた。
いれてくださいって・・・ほら・・・
そうよ・・・良いこね・・・もう一回・・・
すごいわ・・・旦那じゃない男・・・顔もわからない男にそんな言葉・・・
大丈夫よ・・・大丈夫・・・良いのよ・・・だって、本当に思ってる事でしょう?
ほら、もう一回・・・言うのよ・・・ほら・・・
良いこね・・・・・・わかる?・・・ほら・・・入ってくるわよ・・・
※元投稿はこちら >>