太ももにも、乳首にも、背中にも首にも、生き物のように太い指が這いまわる。
アイマスクを着けられているせいか、それとも興奮してるからか、すごく敏感になって感じてしまう。
声を我慢できなくなるのは すぐだった。
右の乳首を優しく転がされ、反対の乳首は強く抓られた。
2人の指が垂れていく愛液を奪い合い、太ももの内側がヌルヌルになった。
そしてどれとも違う指がクリトリスに触れた。
足がガクガクした。
腰が自然と前後に動いてしまう。
跪く姿勢すらとれなくなった私を左右から伸びる手が支え、目の前でチャックの音がした。
「・・・ほら、口を開けて」
後ろから玲奈さんの声がした。
その手が私の髪の毛を撫でるようにして上を向かせた。
ゆっくりと口を開けると、鼻先に熱いものを突き出された。
少しでも動けば、鼻の頭につくんじゃないかと感じるくらい、近くに熱くて濃いオスの匂いを感じた。
「・・・舌を出して」
言われた通りにすると、頭を撫でていた玲奈さんの手が私の頭を押した。
ゆっくりと顔を前に出されると、舌に熱い、ツルツルしたものが触れた。
玲奈さんの熱い息が耳元にかかった。
「ほら・・・」
そう言われて、私は舌を動かした。
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