女は、あの黒い全頭マスクを着けていた。
男の肩に両足を抱え上げられ、女がくの字に折り曲げられていた。
男は顔中から汗を滴らせ、まるで女の体を上から押し潰そうとしているような乱暴なピストンで、自分の腰を女の膣に強く打ち付け続けていた。
別の男が女の頭をつかみ、口紅が剥げ落ち精液まみれになった口に向って腰を振っていた。
他の男達もそれぞれ別々に手を伸ばし、女の体を揉み、女の体を使っていた。
その乳房も、手も、足の裏さえもがチンポを扱く道具にされていた。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、という肉のぶつかる音が、女の腰と頭から鳴っている。
女の喘ぎ声は獣のようで、狂ったかのようで・・・
アァッ・・・グッ・・・ウゥッ・・・アァッ・・・グゥゥッ・・・・
ウゥッ・・・アァッ・・・グゥゥッ・・・・アッ・・・アッ・・・
けれど、それが強姦などではなく、その女自身が望んでいる状況であることは、時折 聞こえてくる女の「もっと」「おねがいもっと」の声が証明していた。
「飛び入りが1人いるって聞いてるけど・・・あんた?」
話しかけてきた男は木村と名乗った。
他の男達とは違い、トランクスを履いていた。
まぁ・・・下着1枚を褒めるわけではないが。
「どうした?見てるだけのつもりじゃないんだろう?」
木村は手に持ったビデオカメラを俺に向けながら話し続けている。
「ほら、とりあえず・・・準備だけでもしておきなよ」
そう言いながら指差した先には、脱衣所にあるようなカゴが並んでいた。
18個あるカゴのうち、15個に男物の衣服が入っていた。
俺は16個目のカゴに自分の服を入れた。
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