裕美は異様な格好、異常な行為、何より催淫剤のせいで身体は否が応でも高まってかしまっていました。
セーラーの上と編み目の粗いカーディガンは太ももをほとんど隠せず露わにさせていた。少し屈めば…強い風が吹いても下半身は丸見えになってしまう際どい丈でした。
亜希子は裕美の着ていたコートを着込み、立ち上がりました。
「お店出るわよ。」
裕美はレジで四人分のお金を払いあとをついていく。
裕美は鏡で確認したわけでもないのでどのくらい透けて見えるのか気が気ではありませんでした。
そんな裕美に追い討ちをかける亜希子。
「自転車に二人乗りで移動するわよ。後ろに立つ?それとも漕いでくれる?」
亜希子は、裕美がどちらを選んでも良かった。
自転車の後ろは座れず立つしかないので強い風を受けてしまえば下半身丸見えだし、漕いだところでたくしあがり正面からは丸見えになる裕美の事を想像していました。
裕美はまだマシかと漕ぐ方を選んだ。
もう二人が乗る自転車の後を、亜希子を後ろに乗せて漕ぎ始める。
裕美には通りすぎる人の目が全部自分を見ているような感覚になりそれだけで恥ずかしくなってしまいます。
それと同時に高まっていくのも感じていました。
二十分くらい漕いで着いたのはゲームセンターでした。
中に連れて行かれると、中にはたくさんの女子中高生がプリクラを取ったUFOキャッチャーをカップルで楽しんでいる姿がありました。
プリクラを撮る列に四人で並ぶ。するとしばらくして、知らない女の子達もプリクラを撮ろうと裕美たちの後ろに並ぶ。
裕美は後ろから
「前の人、スカートはいてなくない?カーディガンの人。ほらっ…よく見るとおばさんだし変態なの?ヤダー。」
などとヒソヒソと会話する声が耳に飛び込んできていたたまれない気持ちになりました。
亜希子は
「裕美さん、気づかれたみたいね?なんならあの子たちも一緒にプリクラ撮ってもらいましょうよ。あなたが声をかけなさい。おばさんなのにセーラー服を着る変態です。スカートも履かない変態です。変態な私とプリクラ撮って下さい。ってね。」
囁くようにいう。
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