その4
「真美帰ったぞ。」
佐々木真美は玄関先で父のカバンとコートを受け取り、スリッパを揃えて父の足元に差し出した。
もう13歳から5年間も毎日やっている事だ。ロボットのように無駄な動きがない。
そう、私はロボットなんだ。そう思えば何て事はない。
いつものようにカバンを父の書斎に置き、コートを掛けると父が待つ脱衣所に向かった。
父は潔癖症で外から帰ると必ずお風呂に入らなければ気が済まないのだ。
「真美。私は今日は機嫌が悪い。わかるな?」
「はい。」
父は口数が極端に少ない。SEXをしている時以外は。
今日は疲れている。は、しっかりマッサージをしろ。を意味しており、
今日は機嫌が良い。は、お前のカラダをたっぷり弄んでやる。を意味し、
今日は機嫌が悪い。は、私に細心の注意を払って奉仕をしろ。という事を意味している。
そして、挿入される日は決まって「機嫌の悪い日」だ。
私はいつものように父の背広を脱がし、畳んでから自分も裸になり、お風呂に入ろうとした時、
珍しく、父から待ったがかかった。
「真美。今日は学校の制服を着たまま入って来い。」
そう言う父の股間はすでに天井を向き猛っていた。
「はい。」
私は脱ぎかけた制服をもう一度着ると浴室に入り、ドアを閉めた。
「伸二は?」
伸二というのは3つ下の弟だ。私の自慢の弟。目に入れても痛くない可愛い弟。
「伸二は部屋で宿題をやってます。」
「ちっ。なんだ、あいつ家にいるのか。」
「大丈夫。私、声出さないから。」
そう言いながら、浴槽でふんぞり返っている父の身体に手でボディーソープを塗っていく。
首筋から肩、脇の下から指の一本一本に至るまで、丹念に両手だけで洗い上げていき
腹筋をなぞる頃にはガマンできなくなり、私のカラダにイタズラを始めるのがいつもの流れだ。
「制服を着たまま、お前も湯船に入れ。俺にまたがれ。そうだ。そのまま、お前の舌でボディーソープを舐めとるんだ」
私は父に言われるがままに父の首筋から乳首まで舌を使い、父を悦ばした。
その間父は私のブラウスにボディーソープをかけ、透けた私の乳首をつまみ、弄んだ。
「あ。はあ。。うん。。やっ。。あっ。」
「真美、あまり声を出すな。伸二に聞かれちまうぞ。」
父はニタニタしながらこのセリフを言うのが大好きだった。
くだらない。伸二はとっくに気づいている。こんな事を5年間もほぼ毎日しているんだから。
憎悪と吐き気、諦めのなかで快感が芽生えてしまったのは、15歳の時だった。
こんな醜い行為であっても、局部は快感を感じるように出来ているらしい。
もしかしたら、ある種の防御本能なのかもしれない。快感でも感じていなければ、こんな苦痛だけの毎日に気が狂ってしまう事だろう。
「真美。ケツを突き出せ。可愛がってやる。」
はい。私はそういうとずぶ濡れのスカートを捲り上げ父の眼前に突き出した。
「お父さん挿れて下さいだろ?」
「お父さん挿れて下さい。」
「よし。良い子だ。お前は良い子だ。たっぷり突いてやるからな。
声はガマンしろ。声を出したいなら、今度からはこの時間は伸二を外にやっておく事だな。」
「は、はい。あっ!はっ!」
「真美!声を出すんじゃない!」
そういうと父は私のお尻をバシバシと叩きながら、激しく突き刺した。
父はSEXの時だけは饒舌だ。そして声も大きい。
こんな事とっくにバレてる。悲しいが涙も出ない。
後もう少しの辛抱だ。大学はこの広島から遠く離れた横浜の大学に合格した。
もう少しで夢のキャンパスライフが待っている。
こんな家ともおさらば出来る。
「真美!どこだ!どこに出してほしい!!」
「あっ!ああっ!クチに。クチに出してください。。」
憧れの横浜のお嬢様達が集まるキャンパス。
もうすぐだ。。楽しみだな。
私は機嫌の悪い父の肉棒をいつも以上に丹念に舌だけで洗い上げた。
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