(5)
気を良くした俺は、ムクゲ・メグミとかいう韓国ババアの顔を何度も乗馬鞭で打つ。上体を左右に動かして首を横に振り、懸命に鞭から逃げようとするムクゲ・メグミ。しかし、無駄なこと。俺の鞭は、確実にムクゲ・メグミの顔を捉える。
しばらくして……。猿轡の部分を残して、ムクゲ・メグミの汚い顔が蚯蚓腫れと滲む血で綺麗に彩られた。まだ何かを喚いているようだが、猿轡のお蔭でうるさくなくていい。
「アハハッ。泣いているよ」
「構うもんか。このチョウセンヒトモドキに泣かされた日本の女の子たちのことを考えれば、まだ足りないくらいさ」
笑いながら言ったロアンに、俺も笑顔で返した。そのロアンが……。
「次、これ……ね」
笑顔でそう言って、蝋燭を俺に差し出した。
「裸にするのか? 韓国女の裸なんて、一番見たくない汚物だぞ。テンション下がるようなこと、言うなよ。裸は無しにして、下品な穴に何かをぶち込んで、さっさと終わらせようぜ」
イヤそうな顔をした俺だが、ロアンの笑みは崩れない。
「韓国人に迷惑している、世界のためなのよ。世界が、韓国人の粛清を望んでいるのよ。ねっ! そうでしょ? マユちゃん」
マユちゃん? キョトンとする俺は、次の瞬間驚いた。ドアを開けて、マユちゃんが入ってきたのだ。
「ご指名、有難うございます」
そう言って、ペコリとお辞儀をしたマユちゃん。
「えっ! どういうこと?」
尚もキョトンとする俺に、ロアンが説明する。
「私が、予約したのよ。二時間コースで……ね。もちろん、私の奢りよ。ただし……。遊ぶのは、あの韓国ババアを懲らしめてから。早くしないと、時間が無くなっちゃうわよ」
「それを、早く言えよ!」
そう返した俺は、マユちゃんに訴える。
「マユちゃん。俺の活躍、見ていてくれよ」
マユちゃんも、笑顔で俺に返す。
「はい。頑張って下さい。日本中の女の子のために、あの悪い韓国女を懲らしめて下さい!」
よぉし! マユちゃんのその言葉で、テンションが一気にMAXになったぞ! 背広の上着を脱いで、マユちゃんに持って貰った俺。ナイフを手に取り、ムクゲ・メグミに歩み寄る。左手で胸ぐらを掴み、右手で持ったナイフの刃を胸元に突き立てる。
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