『人妻奴隷教師裕子9』
アパートに戻ってきた。俺は途中でビールを飲み干して空き缶をポイ捨てしたが、裕子はまだ両手で缶を持っている。部屋に入って、裕子から缶ビールを奪い取った俺。中身を確認すると、半分も飲んでいない。
「言った筈だ。飲まないと、スイッチを入れる……と」
そう言いながら、裕子の頭からビールを掛ける。悔しそうな表情で俯く裕子の髪や顔を汚したビールが、顎から滴り落ちる。空き缶を放り投げた俺は、ディルドのリモコンを翳して見せる。裕子が、身体を竦めてディルドの責めに備える。いつ、スイッチを入れられるのか……と、裕子の顔が強張っている。
この状態が、約五分続いた。遠くから、救急車のサイレンの音が聞こえる。
「面白く無いな」
そう吐き捨てた俺は、リモコンを放り投げ、貞操帯の鍵を裕子の足元に放り投げた。
「裸になれ」
「はい。ご主人様」
小さな声で頷いた裕子は、鞄を置いて服を脱ぎ始める。全裸になり、貞操帯も外した裕子。頼みもしないのに、両手をうしろに回し、小振りな乳房と淫唇を包み込む陰毛を披露してくれる。そういうところが、ムカつくんだよ! 牝ブタ!
やりたいことは、山ほどある。しかし……。裕子は、その殆どを悦んで受けるだろう。俺は、それが悔しい。どうしても、裕子の泣き喚く顔を見てみたい。
「もう、いい! さっさと寝ろ!」
裕子の髪を掴んで押入れの前に来た俺は、空いている手で乱暴に襖を開け、下の段に裕子を押し込もうとする。そこで、俺はこう告げる。
「俺は、風呂に入る。いいか? 俺が押入れの襖を開けるまで、勝手に開けるな!」
「待って下さい! 私も、お風呂に入れて下さい」
予想どおり、裕子はそう訴えてきた。
「なにぃ?」
「一緒にお風呂に入って、ご主人様の身体を洗わせて下さい」
お約束の申し出に、俺は首を横に振る。
「牝ブタのおまえが、俺と一緒に風呂……だと? ふざけるな!」
俺は、裕子を流し台の前に立たせた。
「これが、おまえの風呂だ」
そう言った俺は、食器用洗剤と雑巾を裕子に持たせる。裕子は、悔しそうな表情で唇を噛み締めて俯き、流し台をじっと見詰める。
そうだ。それでいい。泣き喚いて、俺を罵れ! 顔を涙で濡らして、俺に許しを請え! さあ! 早く!
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