土曜日の放課後なのに、広木彩香の気持ちは晴れなかった。
親友の恵理子が心配で小谷奈緒先生に相談を持ちかけたのは先週のことだった。
昨日は奈緒先生は恵理子の家まで訪ねてくれたらしい。
その後、予備校の前で会った時には毅然として、それでいて優しく清らかな
いつもと変わらない奈緒先生だった。
「なのに…」今日の先生は一体どうしてしまったのだろう。
慎み深い奈緒先生があんなスケスケのブラウスを着て、どうして身体中に縄なんて
掛けていたのだろう…
胸が丸見えで、お尻だって隠そうとしていなかった。
男の子たちが先生をマゾとか露出狂と言っていたけど、先生がそんな変態の訳が無い。
恵理子の様子も今日はおかしかった。不良グループと交流するようになって奇行が目立つ恵理子
ではあったが、奈緒先生の授業だけは熱心に耳を傾けていた。
しかし今日の授業ではずっと俯いたまま、先生を避けるように全く顔を上げようともしない。
先生がカーディガンを脱いで教室がざわめいた時も、恵理子は固まったように下を向いていた。
(でも…あれは何だったのかしら…)
生徒に練習問題を解くように指示して、奈緒先生が生徒の間を回った時があった。
恵理子の前に差し掛かった時に初めて恵理子が顔を上げ、奈緒先生に何かを訴えるような目を
向けているのを彩香は確かに見たのである。
奈緒先生と恵理ちゃんの間に何かあったのだろうか…
そうだ…昨日、奈緒先生が恵理ちゃんの家を訪ねた時に、亜樹さんが何か聞いたかも知れない。
(そうよ…亜樹さんだわ…)
彩香は自分の妙案に喝采した。
義理の母娘なのに姉妹のように仲が良い亜樹と恵理子…
姉妹としか言い表せない若々しい…友達のお母さんなのだから本当は小母様なのだろうが、
彩香にも姉のように親しんで『亜樹さん』と呼ばせてもらっている。
(恵理ちゃんのことを一番可愛がっている亜樹さんなら絶対何か知っているはずだわ!)
*****
奈緒はロッキングチェアから降ろされ、後ろ手錠のまま床に跪き、未だ絶頂の余韻を
残しながら、いたたまれない気持ちが甦る。
恵理子を救わなければならない自分が肉欲の虜になってしまった。
彼女の舌使いに、教師としてだけでなく人としての矜持も崩壊してしまったのだ。
「自分が楽しんだ坂本のザーメンを生徒に舌で始末させるなんていい気なものね。」
「しかも自分はさっさと逝っちまうんだからやっぱ強欲マンコだったなぁ。」
「でもよ、奈緒先生と恵理子のレズビアンショーはなかなかの見世物だったぜ。」
不良たちの嘲りが奈緒に追い討ちをかける。
もう恵理子には償っても償い切れるものではない。
奈緒が打ちひしがれている間も、恵理子は淫らな性の奉仕を始めていた。
石田と小峰が興奮していると見るや、言われる前に2人の前に跪き、それぞれの肉棒を両手で
握ってまるでソフトクリームを舐めるようにおしゃぶりを始めている。
すっかり奴隷に堕ちた恵理子は奈緒への思慕に浸りながらも、主のオチンポ様が何よりも優先
するよう躾けられ、自然に身体が動いてしまうのだ
「はぁん…石田様と小峰様のオチンポ様、美味しいわ…
毎日こんな素敵なオチンポ様をオマンコにぶち入れてくださって、ありがとうございます…
恵理子は皆様の奴隷にしていただいて、本当に幸せです…」
媚ぴを売り、卑屈にご機嫌を取る言い方も馴染んでいる。
「前はホントにお高く留まって嫌な女だったけど、素直で働き者の奴隷になったわね…。」
瑠奈が恵理子の頭を撫でて褒めると、恵理子は嬉しそうにその手にじゃれついている。
「それに比べてどっかの先生は馬鹿な上に強欲で、マジ使えないゴミ奴隷だわ。
いつまでボ~ッとしてるつもりかしら。」
「頭悪いからお客様気分なのね~奴隷の自覚ゼロ。」
「ソープかSMクラブに売っちゃおうか? 頭悪くても良い身体してるからそれなりに
高く売れるんじゃない?」
「一応現役教師だからプレミアも付くと思うけどな。」
奈緒に向けられた非難に恵理子の顔が青ざめる。
もし奈緒先生がどこかに行ってしまったら、恵理子はまた独りぼっちになってしまう。
奈緒を道連れにしてしまった罪悪感は強かったが、奈緒と別れるのは耐えられなかった。
「どうか先生を許してあげてください…
先生の代わりに私が…今まで以上にもっともっと皆様のお気に召す奴隷になります…
もっともっと皆様が気持ちよくなれるように頑張りますから…先生と一緒にいさせてください。」
不良たちは恵理子の哀願に顔を見合わせて大笑いする。
「ウケる~…ねぇ先生、可愛い恵理子がこんなこと言ってるけどどうよ?」
「恵理子を見習ってまともな奴隷になる気はあるのかしら?」
「うぅ…深沢さん…そんなこと言わないで…」
奈緒はオロオロと狼狽し、恵理子に顔を向ける。
そして不自由な後ろ手錠の身体をノロノロと起こし、不良たちに深々と頭を下げた。
「坂本様…、佐伯様…、西野様…、石田様…、小峰様…
奈緒は…頭が悪くて気が利かない奴隷でした。
自分勝手で、皆様に不愉快な思いばかりさせて申し訳ありませんでした。
こ、これからは…皆様に気持ちよくなっていただくことだけを考えて、奴隷としての務めを
果たす所存でございますので、どうかお許しください…」
奈緒は一人一人の名前を呼び、許しを乞う。
「クク…謝るのは俺たちだけじゃねぇだろ。」
「あぁ…ふ、深沢さん…先生が気が利かないばかりに、あなたにだけご奉仕させてごめんなさい。」
奈緒は心から反省し、恵理子に詫びるのだった。
「奴隷としては先生の方が後輩なんだから、『深沢さん』って呼び方、変じゃない?」
「やっぱり『恵理子様』だよな。」
「恵理子も後輩を『先生』って呼ぶのはおかしいよな。」
「『奈緒』って呼び捨てでいいんじゃね。」
「恵理子様…」
そう口にして奈緒の背中にジーンと痺れが走った。
「先生…」と一旦は口にし、すぐに耀子に叱責された恵理子は「奈緒…」と言い直す。
今、恵理子の舌で逝かせてもらったお礼に、今度は奈緒が恵理子に奉仕する番だった。
「恵理子様ぁ…どうか奈緒に恵理子様にご奉仕させてください…」
「あぁ…奈緒…、恵理子嬉しい…」
恵理子はソファの上でM字開脚のポーズを取った。
奈緒は膝立ちで恵理子の元ににじり寄る。
「先生…いえ、奈緒…、恵理子のオマンコ…愛して…」
恵理子は指で陰唇を剥き広げた。
まだ未成熟な女性器が男を受け入れる準備を整えるように濡れそぼり、ヒクヒク震えているのに
奈緒は心を痛め、同時に愛おしさがこみ上げて来る。
「恵理子様…恵理子様…これからは奈緒が一緒よ…」
奈緒は開かれた陰唇の真ん中に舌を這わせる。
スベスベした内側を丁寧に舐め、クリトリスを舌先で突く。
「あん、あん、あん…奈緒…奈緒…気持ちいい…」
恵理子が二、三度身体を跳ね上げる。
「うぅ…たまんねぇよ…美人教師と美少女のレズショーだ。」
石田が奈緒の背後に回り、奈緒を貫いた。
「はうぁ…」
奈緒は犯されながら、恵理子の股間から顔を離そうとしない。
なおさら激しく恵理子のクリトリスを舌で転がし続ける。
「そうそう、奴隷なんだから石田を満足させながら、恵理子様も逝かすのよ。」
石田が激しく突き上げる。
「よし、俺も…」
小峰がソファに足を掛けると奈緒の頭を跨ぐように立って、恵理子の鼻先にオチンポ様を
突きつける。
恵理子は奈緒に愛されながら小峰のオチンポ様を口に入れた。
奈緒は石田に後背位で犯されながら恵理子の股間を舌で愛撫し、恵理子はM字開脚で奈緒に
愛されながら小峰にフェラチオするのだった。
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