高校を卒業して、就職もして一年と少し経った頃だった。
もう、先生との事も女装の事も過去の事となっていた。
普通に女性を好きになり、彼女も出来て恋愛もしていた。
そんなある日。
彼女とファミレスで食事をしていると背後から、聞き覚えのある声で「おい!?悠太じゃないか?ひっさしぶりだなぁ~」
高校の時の担任だった。
少し話をして、彼女の前で先生が「たまには連絡してくれよ。オマエは身体が弱いから先生、心配なをだぞ。ほら、ペーパーナプキンにメアド書くからな、後ででもメールでいいから、たまに近況とか教えてくれ」そう忙しくメアドを書いて先生は、急ぐからと立ち去った。
彼女の手前、その場でメアドを登録した。
それから、何日か経って彼女が「先生、メールくれた?」と、しつこいので仕方なく、先生に近況のメールをした。
直ぐに返事がきた。
が、見なくても内容はおおよそ見当がついたので見なかった。
しかし、毎日、先生からのメールで…。
それも、段々、内容が脅迫じみてきた。
流石に返事をしないで無視してはいられないなぁと思い、渋々、メールを返信する。
そして、ついに先生はメールで「もう一度、先生と逢ってくれないと悠太は、先生に抱き締められた時にウットリしたオカマだぞと彼女にバラす」と、完全に脅迫してきたのだった。
何度かメールをして先生と逢う約束をした。
当日。
又、食事してドライブだった。
しかし、先生はドライブで僕を山の中に連れていき「言うことを聞けなければ、歩いて帰れ。」
僕には、この山を自力で下るのは命懸けなのだ。
ここで初めて男に犯された。
初めての挿入に下腹部はひきつり、激痛に堪えながら唇を噛み締め行為に堪えた。
煙草臭い先生の舌を口に捩じ込まれる度に涙を堪えた。
中で先生の熱くなったモノの躍動を感じ、終わった事を悟った。
先生は、ボソッと一言で「すまなかった…。」
その一言で、ボロボロと涙が溢れ帰りは終始、僕も先生も無言だった。
流石に彼女にバレようが、先生から脅迫されても、もう逢わないと決めた。
しかし、先生はそれも考えていたのだろう。
毎日のように来る先生からのメールの中に気になる事が書かれていた。
それまでは、ロクに見ないまま削除していたのだけど…。
「実は、この前の悠太とのセックスを録画してある。嘘だと思うなら、今度の月曜日に悠太の職場の146番のロッカーにDVDを入れておく。他の人に持ち去られる前に見付けてごらん」
顔面蒼白なり、慌てて先生に返信する。
「月曜日は休みだから、困る」
先生は「知っている。止めて欲しければ明日の夜に相手しろ」
仕方なかった。
翌日、仕事を終えて先生に「仕事、終わりました」とメールを打つ。
「いつものファミレスへ」と返信がくる。
又、食事をして今回は、先生も気持ちに余裕があるのだろう。
直接、ホテルに連れ込まれた。
彼女でもしないようなフェラチオを延々とされ、イキそうになると止められ執拗に乳首を舐められながら、アナルに指を入れられ刺激される。
これを延々、2時間繰り返された。
最後は、僕は射精を許されず、先生が僕に挿入して果てて、抜かないまま2度目をされた。
そして先生は、挿入していたモノを抜き、ゴムを外すと「舐めて綺麗にしろ」と目の前につきだしてきた。
舐めて綺麗にしていると、又、先生のモノは硬くなり始め、初めて喉奥を犯された。
この時も「盗撮はしない」と言う約束だったので、盗撮されていようとは、気付かなかった。
翌日、先生からのメールに昨日の僕と先生のセックスの動画が送られてきて、文面には「先生の奴隷にならないと悠太の職場に悠太と俺のセックスDVDをばら蒔くぞ」
そう言われて、やむを得なく承知するしかなかった。
[つづく]
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