こんばんは♪ 続きをアップします!
主人公の「俺」の性癖の告白から入ります(笑)
そして、この章では肉体的、よりも精神的に追い込んでいきます。
もっと肉欲を! という方は、少々お待ちくださいm(__)m
楽しい週末を過ごして頂ければ嬉しいです♪
私はこれから執筆します・・・
では、どうぞ~!
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2‐2 写真撮影と隷属宣言
もともと俺は、SM、しかも女を好きに凌辱することに興味はあった。方向性は反対だが、理菜と同じような願望は常に持ち続けていた。
それなりに女性とも付き合ってきたのだが、相手に――
「バイブで責めたい。」
「縛らせてほしい。」
「ボールギャグを咥えて欲しい。」
などの願望を伝えることはできず、ノーマルなセックスに終始してきた。
だが、内に秘めれば秘めるほど、そんなアブノーマルな部分が性癖の大きな面積を占めてきてしまい、どうにも抑えきれなくなってきていた。
そんな中、社内での理菜の情事を目撃した。
こんなチャンス、二度と巡ってこないだろう。
この女だ。この女を牝に調教する。
そう心に決めて、隠れていたデスクの後ろから、勇気と度胸を振り絞って獲物の前へ飛び出したのだと、今になってわかった。
「んん・・・んんぅぅぅ・・・・・」
絶え間なく呻き声を漏らす理菜を見やると、早くも透明な涎の滴が一筋、ツツーッと垂れ始めていた。横向きに寝かされている姿勢のため、ピンクのルージュを引いた唇から頬へと流れ、フローリングの床に着地している。さらに唇の端には幾つもの小さな泡立ちが溜まっており、すぐに幾筋もの白く濁った涎の糸が垂れ落ちるだろう。
しかし、まだ本人は気づいていないようだ。
そこでまた、悪だくみを思いつく。
部屋の奥に行くと、つい先ほどまで理菜が持ち歩いていたビジネスバッグを開く。
「んむむぅぅぅ・・・・・」
何するの?! と問いかける視線と呻き声を無視し、目的の物を見つけた。
「あった、あった。」
手に持っていたのは、会社の鍵も兼備している写真入りの社員証と、財布の中から取り出した運転免許証だ。
尚も不安な表情を見せる理菜の首に社員証をぶら下げ、免許証は涎が水溜りを作り始めている床の上に置いた。
パシャッ!
いきなり、フラッシュの光をあられもない姿を晒しているアラサーOLへ浴びせると、怯えの中に動揺の色を隠せない表情へ瞬時に変貌した。
「・・・・!? ん・・・?! んんんっっ らめぇぇーっ! ひゃひんはらめぇぇっっっ!」
かろうじて聞き取れる『ダメ』という言葉とともに、口腔内に溜まっていた唾液が堰を切ったように溢れはじめた。一筋、また一筋、透明で粘度もそれほどではないため、次々と小さな川の流れのように涎が流れていき、頬から自慢のセミロングヘア、そしてカーペットや、その上に置いてある免許証にまで染み込んでいく。
「んんっっ??! んんっぅぅぅぅぅうぅぅぅっっ!!?」
次々と押し寄せる身の危険に、理菜はすっかり錯乱状態になってしまっていた。
パシャッ!
残酷にも、そんな痴態すらカメラに収めた。持ってきたのは、高性能の一眼レフカメラだ。PCのディスプレイでアップにすれば、肌のきめ細かさや眉毛の一本一本、ひいては毛穴までもが詳らかに確認できる画質の良さだ。
液晶画面に一枚の写真を写し出し、見せつけてやる。
淫猥な玩具で完全に唇を開かされ、失禁したようにダラダラと垂らした唾液で自らの顔と髪を汚している。しかも、仕事着のパンツスーツを着用し、会社名とフルネームが入った社員証をぶら下げ、横に置いてある免許証には自宅の住所まで入っているのだ。
「これ、ネットにアップしてみようか? もちろん無修正でね。中山さん、家や会社に変態さんが押し寄せて、完全な肉便器になっちゃうね。マゾって、そういうの大好きなんでしょう?」
「んんんんんんっっ! ふぐううぐぅぅぅぅッッッ!」
唸るような嗚咽を漏らしながら、美貌を左右に振りたくる理菜。その度に不潔な涎が撒き散らされ、自らの顔に万遍なく飛び散っていくが、さすがに気にしてなどいられない様子だ。
「じゃあ、ボクだけの牝奴隷になる?」
次々と痴態をカメラに収めながら、ようやく核心に触れることができた。もう断る理由術もないはずだと思ったからだ。
だが、両手を緊縛され床に転がっている理菜は首を左右に振ったのか、頷いたのか曖昧な態度を見せていた。
「どっち? わからないよ。それとも、ネットにアップして欲しいの?」
そう問い詰めても、はっきりした態度は見せない。まだ逃げ道を考えているのだろうか。
「じゃあ、言ってごらんよ。」
そう言いながら、俺はボールギャグを外した。唇から白く泡立った涎の滴がドロッと溢れ、着弾した社員証の澄ました表情の写真を覆い隠す。
「・・・・・・・」
「早く。」
「・・・・・・・な・・・なり・・・・」
ようやく唇が動いたが、語尾が聞き取れないほどか細い声だった。
「聞こえないよ。言わないなら別に良いけど。この写真の方が雄弁だもんね。中山 理菜さん、28歳。お住まいは東京都OO区○○4‐20‐3 パークメゾンA‐305。えぇっと、会社の社員番号は・・・・」
「ああ、な、なります! なりますから・・・もう許して・・・」
名前に加えて、免許証の住所を読み上げたところで、理菜は屈服した。
「何になるんだった? ちゃんと最初から言うんだ。」
これからはこの牝豚を飼いならさなければならない。そう考えると、敢えて粗暴な口調で命令する。
「ああ・・・・ど・・・・奴隷に・・・なります・・・・」
「ちゃんと言うんだ。」
「あ、あなた様だけの・・・め・・・め・・・牝・・・奴隷に・・・なります・・・どうぞ・・・よろしくお願いします・・・・」
「うーん。まあ最初のご挨拶にしては良いかな。じゃあ、さっそく今日の調教を始めよう。」
「ちょ・・・ちょ・・・ちょうきょう・・・? あぁ、これ以上、いったい何を・・・? お願いです・・・・今日は・・・もぅ・・・あぁ、これ以上、酷いことしないで・・・」
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