ルナは男たちに担がれるようにして、広場の中央にある祭壇へと運ばれた。石造りの台座は古代の彫刻が施され、どこか神聖な空気を纏っている。周囲では村人たちが何やら厳かな歌を歌い始めた。
「待って、ちょっと待ってよ!話せばわかるから!」
ルナの叫びは、しかし誰にも届かない。男たちは彼女を祭壇の上にそっと横たえた。抵抗しようと身をよじるが、数人の手によって四肢を優しく、しかし力強く押さえつけられてしまう。
「離して……こんなの、何の儀式なの……」
白髪混じりの長髪を携えた老爺が祭壇の前に進み出た。村の長老だろう。彼は杖を掲げ、何かを力強く宣言した。
「タラクルムヴァサ!神の花嫁の降臨なり!」
その言葉に、村人たちが一斉に歓声を上げる。ルナは言葉の意味を悟り、顔を青ざめた。
「神の花嫁……?そんな、私、ただ挨拶しただけで……」
長老が下がると、一人の戦士が祭壇に近づいてきた。筋肉質の逞しい体、彫りの深い顔立ち。彼は静かにルナの前に跪くと、その指先でサファリシャツのボタンにかけた。
「や、やめて……そんなこと……」
戦士は何かを優しく囁きながら、一つずつボタンを外していく。露わになる鎖骨、そして白い肌。ルナは顔を背けたが、戦士の手は止まらない。
「お願い、聞いて……私は神の花嫁なんかじゃないの」
シャツが左右に開かれ、下着に包まれた胸元が晒される。戦士は満足げに頷くと、その唇をルナの首筋に寄せた。熱い吐息が肌を撫で、ぞくりとした感覚が背中を駆け上がる。
「んっ……」
ルナの唇から、思わず声が漏れた。戦士の唇が鎖骨を辿り、胸の谷間へと降りていく。その舌先が、下着の淵をそっと舐めた。
「いやぁ……そんなところ……」
戦士の手がシャツを肩から滑り落とす。腕が自由になった瞬間、ルナは彼を押し退けようとしたが、その力は弱々しいものだった。むしろ、彼女の指は戦士の広い肩にすがりついていた。
「何……これ……力が抜ける……」
祭壇の周りには甘い香りが漂い始めていた。ルナの意識が次第に蕩けていく。戦士の唇がさらに下へと降り、へその周りを愛おしくなぞる。そのたびに、ルナの背が弓なりに反った。
「だめ……お願い、これ以上は……」
しかし彼女の声は、甘い響きを帯び始めていた。
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